ジェームズ・マンゴールド最新作『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』公開決定!ティモシー・シャラメがボブ・ディランを熱演
『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(05)、『フォードvsフェラーリ』(19)のジェームズ・マンゴールド監督が、主演にティモシー・シャラメを迎えた最新作『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』が2025年2月に公開される。今回本作の場面写真が到着した。
ボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子を描く本作。主人公のディランを「DUNE/デューン」シリーズなどのシャラメが演じる。共演者として、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリーといった名優が集結した。昨年2023年の日本公演の熱狂も記憶に新しい、80歳を過ぎたいまもなお世界中のステージに立ち、生き方そのものが幅広い世代にフォロワーを産むディランの“伝説の始まり”をマンゴールド監督がエモーショナルに紡いでいく。
今回解禁された場面写真にはシャラメ演じる若き日のディランの姿が。本作のタイトルにある“A Complete Unknown”は、米音楽誌ローリング・ストーンが2004年に選出した<最も偉大な500曲>で1位に選ばれた、ディランの代表曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」の一節。文字通り無名、19歳のミュージシャンは、60年代初頭、故郷のミネソタからニューヨークの音楽シーンに飛び込んでいく。
ディランはどのようにして時代の寵児となっていったのだろうか?無名のミュージシャンが青春の光と影、栄光と苦悩とともに飛翔する姿をぜひ劇場で目撃して欲しい。
文/鈴木レイヤ
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