キャラクター図鑑で後半戦に備えよ!「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」主要登場人物を総まとめ
子どもたちを助け出そうと奮闘する、ウィムの父ウェンドル
(トゥンデ・アデビンペ)
アト・アティンでシステム・コーディネーターとして働くウィムの父ウェンドル。仕事熱心なため、あまり息子との時間は取れないでいる。ウィムを探しに森にやってきて、子どもたちが乗った宇宙船が飛びたっていくところを目撃。自分たちの手で子どもたちを助けだそうと考えており、第5話の冒頭ではニールの母から頼まれて規則に反する行動をしてしまうのだが、次官であるファーンの母ファラがもみ消してくれる。
アト・アティンの管理局の次官でファーンの母、ファラ
(ケリー・コンドン)
アト・アティンの管理局の次官であるファラは、ファーンの母親。学級委員長である娘を誇りに思い、常に優秀であるよう厳しく接する。第1話「ホントの冒険ができるかも」では、共和国の平和と力を保つために必要な“職業適正テスト”の重要性をウィムたちのクラスの子どもたちに説く。ファーンたちが宇宙に行ってしまったことを知ってからは、なんとか正しい方法で救いだせないかと、次官としての立場から奮闘している様子が窺える。
冷酷な海賊、キャプテン・ブルータス
(フレッド・タタショア)
第1話の冒頭シーンで、シルヴォ船長の右腕として海賊たちの先陣を切るブルータスは、乗っ取った宇宙船の金庫の中身が空っぽであることを確認するやすぐさまシルヴォ船長に反旗を翻す。オオカミのような見た目をし、威圧的で冷酷なキャプテンとして第2話では港にたどり着いた子どもたちの前に立ちはだかる。営倉から逃げだした子どもたちに賞金をかけ、執拗に追いかけてくる。
その強さは未知数?特徴的な見た目のガンター
(ジャリール・ホワイト)
キャプテン・ブルータスに忠誠を誓う海賊の一味であるガンター。右目はえぐり取られ、サイバネティック強化が施されている。いまはまだブルータスの側近として目立った活躍は見られないが、ブルータスがシルヴォ船長に反乱を起こしたように、彼がすべてをひっくり返す可能性は否定できない。
謎に包まれた存在、シルヴォ船長
(?)
第1話冒頭に登場する貪欲な宇宙海賊たちを指揮して、海賊行為を繰り返していたシルヴォ船長。しかし、ねらった宇宙船の金庫がからだったことで求心力を失い、ブルータスに反乱を起こされてしまう。シルヴォ船長のその後と、マスクで覆われた素顔は、追々明らかにされる。
フクロウのような見た目であらゆる星図を持っている、キム
(声:アリア・ショウカット)
アト・アティンへの行き方を調べるために、ジョッドが頼る古い友人がフクロウのような見た目をしたキム。ジョッドはキムのことを100%は信用できないと語っているが、キムのほうもジョッドをまったく信用していない様子。ありとあらゆる星図を持っているキムは、ジョッドのことを“クリムゾン・ジャック”と呼び、子どもたちの挙げるヒントからアト・アティンの場所を探していく。科学的なアプローチをする点でKGと通じるものがあったのか、去り際に彼女に「助けが必要な時はいつでも連絡していい」と伝えている。
ニールと心を通わせるアト・アクランの少女、ヘイナ
(ハラ・フィンリー)
キムからもらった星図を頼りに、アト・アティンではなくアト・アクランにたどり着いた子どもたちの前にあらわれた、トロイクという名の民族の少女ヘイナ。トロイクのリーダーであるストリックス将軍を父に持ち、次期リーダーとしての使命感を持っている。ニールと心を通わせ、自ら彼に「友達」だと語りかける場面も。“落ちた聖域”にウィムたちを案内した後、ニールからアト・アティンに来るよう誘われるが固辞。ニールを見習い、アト・アクランに平和をもたらすことができるリーダーとなることを誓う。
ジョッドと因縁がある賞金稼ぎ、ポキット
(ケリー・マクドナルド)
ジョッドのことを“ダッシュ・ゼンティン”と呼ぶ賞金稼ぎ。過去にジョッドから賞金を盗まれたことで因縁があるようだ。再会するやいなや、懸賞金がかけられているジョッドの居場所をキャプテン・ブルータスに教えていた。いまは”フリー“の賞金稼ぎのようだが、物語にどう関わってくる?
ここで紹介した以外にも、様々な人物・キャラクターが登場する「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」。よく目を凝らしていけば、ほかの「スター・ウォーズ」作品に登場したキャラクターの姿も確認できるかも…。ぜひともこの年末年始はディズニープラスで、これまでの「スター・ウォーズ」シリーズになかったハラハラドキドキが味わえる大冒険を満喫しよう!
文/久保田 和馬