ムロツヨシの胡散臭さ爆発!?佐藤二朗が橋本環奈に欲情!?自由度MAXなぶっ飛びキャラがヤバイ!
多くのドラマや映画に出演し、独特な演技力と存在感で注目を集める俳優のムロツヨシと佐藤二朗。個性的なキャラクターを演じることの多い2人だが、『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)では俳優人生史上最もぶっ飛んだ(!?)キャラクターを演じている。そんな2人の弾けっぷりがわかる場面写真を入手した。
週刊少年ジャンプで連載中の麻生周一の人気コミックを実写映画化した本作は、超能力者である主人公の斉木楠雄(山崎賢人)の高校生活を描いた学園コメディ。普通の生活を送りたいと願う楠雄だが、ワケありのクラスメイトたちが繰り広げる騒動や、とんでもない災難に次々と巻き込まれてしまう。
ムロと佐藤が演じた役も、楠雄の同級生に劣らぬ強烈ぶり。まずムロが演じているのは、しゃべり方や見た目などの胡散臭さがハンパなく、トラブルも度々巻き起こすイリュージョニストの蝶野雨緑。新たな場面写真では主人公が通うPK学園の文化祭でイリュージョンを披露している姿が確認できる。そこそこの実力があるらしいが、すごいのかすごくないのかイマイチわからない謎めいたキャラクターだ。
ムロ自身「監督から役作りがいらないぴったりの役があるとの連絡を受け、蝶野雨緑という、胡散臭い嘘臭いマジシャン役を引き受けさせてもらいました」とコメントしている通り、これまでにないほどムロの魅力全開で、コメディアンぶりを発揮している。
一方、ちょっとエロい校長先生の神田品助を演じた佐藤。場面写真は、学園のアイドルを演じた橋本環奈に顔を近付ける怪しげなシーンに。佐藤自身は「いまだにどんなキャラかよくわかっていません」と語っているものの、「ロケ場所が遠く、2時間半かけて行き撮影は4分くらい。撮影に行ったというよりは橋本環奈を拝みに行きました」と、神田校長ばりの“エロさ”をにじませる。また予告編では「欲情しますね」というセリフを放っているが、それ以外はなんと完全アドリブ!佐藤からどんなセリフが放たれるのかも注目だ。
『銀魂』(17)、「勇者ヨシヒコ」シリーズなどで、福田雄一監督と何度もタッグを組んできたムロと佐藤。福田作品の常連俳優2人が究極の“笑い”を追求し、素のままで演じた(!?)自由度MAXなキャラクターを堪能してほしい。【トライワークス】