カン・ドンウォン、主演最新作で“殺しのプロ”を熱演!『プロット 殺人設計者』日本公開決定
カン・ドンウォンが主演を務める映画『プロット 殺人設計者』が、6月20日(金)より公開されることが決定。あわせて、メインカットと特報映像が到着した。
本作は、ジョニー・トー製作、ソイ・チェン監督、ルイス・クーを主演に据えた香港映画『アクシデント』(08)をリメイクしたクライムサスペンス。殺しの依頼を完璧な事故死にする設計者集団が、ある依頼をきっかけに命を狙われることになる予測不能なストーリー展開と、息を呑むような計画殺人を活写する。
請け負った殺しの依頼を事故に造りかえる“設計者”。ヨンイル率いるチームが次期検事総長候補の殺害計画を実⾏している最中、想定外の事故が発⽣。命を狙われながらも事態を整理しようとするヨンイルの頭をよぎったのは、別の計画殺⼈犯の存在と原因不明の事故によって命を落としたかつての仲間、チャンヌンの最期の姿だった。
『新感染半島 ファイナル・ステージ』(20)や『ベイビー・ブローカー』(22)で知られるドンウォンが主演を務めるほか、主人公のかつての相棒を『THE WITCH/魔女 ―増殖―』(22)、『デシベル』(22)と話題作への出演が続くイ・ジョンソクが演じる。また監督を、デビュー作『犯罪の女王』(16)が注目を浴びたイ・ヨソプが担当する。
このたび解禁されたメインカットでは、ドンウォン演じる設計者集団リーダーのヨンイルの姿が切り取られ、鋭い眼差しでなにかを監視している瞬間が捉えられている。あわせて解禁となった特報映像は、トラックとバスの衝突事故を報じるニュース映像を皮切りに「事故は仕組むことができる」と主張し、チェスの駒を使って事故計画を立てるヨンイルの姿が映しだされ、緊張感に満ちた仕上がりとなっている。
実写映画として韓国映画初登場第1位(2024年5月30日Box Office Mojo調べ)を記録している本作。敵と味方が入り乱れる緊迫のクライマックスを、ぜひスクリーンで体感してほしい!
文/スズキヒロシ