「スター・ウォーズ」新たな三部作の製作が決定!ライアン・ジョンソン監督が新しい世界を描き出す
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(日本12月15日公開)の監督と脚本を手がけたライアン・ジョンソンが「スター・ウォーズ」シリーズの全く新しい三部作映画の監督、脚本をすることがStarWars.comで発表された。
ライアン・ジョンソンが手がける三部作は「スター・ウォーズ」ブランドの傘下で製作される正式な作品だが、今までの作品で触れられた事の無い全く新しいギャラクシーで、オリジナルの登場人物とともに構成されるストーリーになるそうだ。
ルーカスフィルムの社長、キャスリーン・ケネディは「『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でライアンと仕事できた経験は素晴らしいものでした。創造力に長けた彼が『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を創り上げていく様子を最初から最後まで見る事ができたのは、私のキャリアでも最も喜ばしかったことの一つです。ライアンはきっとこの三部作を、白紙から見事な出来栄えの作品に創り上げてくれる事でしょう」とコメントした。
ライアン・ジョンソンとのコラボレーション暦が長く『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にも携わったラム・バーグマンも、三部作のプロデューサーとして参加する事が決まっている。「スター・ウォーズ」シリーズの監督は、ジョシュ・トランク監督がスピンオフ作品から降板したり、フィル・ロード&クリス・ミラーが監督するはずだったハン・ソロのスピンオフ作品をロン・ハワードが監督することになったりと移り変わりが激しい。
予定通りにライアン・ジョンソンが監督する三部作が製作、公開されれば、ライアン・ジョンソンはジョージ・ルーカスと同数の「スター・ウォーズ」映画を監督したことになる。ジョンソンが三部作全てを脚本と監督を担当することで、一貫性のある新しい世界が描かれることが期待される。【文・小池かおる】