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クエンティン・タランティーノ監督が、『キル・ビル』盗作疑惑で訴えられる

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クエンティン・タランティーノ監督が、『キル・ビル』盗作疑惑で訴えられる

クエンティン・タランティーノ監督が、製作、監督、そして脚本を手掛けた『キル・ビル』シリーズに盗作疑惑が浮上。アイデアを持ち込んだとする男性ダンネズ・ハンターが、訴訟に踏み切ったとTMZ.COMが報じている。

ハンターの主張によれば、「1999年に、製作会社のミラマックスに、レンを主人公にした短編を持ち込んだ。レンという名前や、母親が目の前で残虐に殺されるなどの内容が、『キル・ビル Vol.1』(03)、『キル・ビル Vol.2 ザ・ラブ・ストーリー』(04)に取り入れられており、プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインとタランティーノ監督がアイデアを盗んだ」そうだ。

受賞はなかったものの、久々の監督作『イングロリアス・バスターズ』がアカデミー賞の各部門にノミネートされ、助演男優賞を総なめにしたクリストフ・ヴォルツから神様扱いされて御満悦だったタランティーノ監督だが、翌日には事態が一転。過去の不快な話ほじくり返されることになったわけだが、ハンターはミラマックスが就職の打診をしながらも何の連絡もしてこないのは自分がユダヤ人だからだと憤慨しており、実際に彼らがアイデアを盗んだのかどうか、疑問が残る。【NY在住/JUNKO】

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