『インディ・ジョーンズ』第5作、2019年に製作開始!
日本でも3月30日に公開が予定されているスティーヴン・スピルバーグ監督の『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は、本年度アカデミー賞の作品賞と主演女優賞にノミネートされており、次にスピルバーグ監督が手掛ける作品にますます注目が集まっている。
当初は、監督が長年熱望してきた『ウエスト・サイド物語』(61)のリメイクが次のプロジェクトになるだろうと報じられていたが、Hollywood Reporterによると、スピルバーグ監督はどうやら先に「インディ・ジョーンズ」5作目の製作に取りかかるようだ。
本作はシリーズ第4作『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』(08)に引き続き、デヴィッド・コープが脚本を手掛ける。キャストは、ハリソン・フォードが出演することと、前作でマット・ウィリアムズを演じたシャイア・ラブーフは出演しないことが明らかになっているのみ。全米公開も2020年7月10日に決まり、製作は2019年に開始する見込みだ。
スピルバーグは過去に『ジュラシック・パーク』(93)と、アカデミー賞作品賞&監督賞をダブル受賞した『シンドラーのリスト』という名作2本を同じ年に製作したことがある。『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』も、期待のアドベンチャー作『レディ・プレイヤー1』(日本公開)の製作の合間を縫って仕上げたそうだ。
そんな監督の実績を考慮すると「インディ・ジョーンズ」第5作と『ウエスト・サイド物語』のリメイクも、同時進行される可能性は高い。どちらの作品も知名度が高くファンの多い作品であるだけに、今後各役にどんな俳優が配役されるか注目したい。
LA在住/小池かおる
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