ちょっとかわいそう!?キム・カーダシアンの長女は4歳なのに黒い服ばかり
3日、コートニー・カーダシアン(38)が娘のペネロペ・ディシック(5)と姪のノース・ウェスト(4)を連れて、夜のNYに出かけるところを目撃された。姪のノースは、コートニーの妹キム・カーダシアンとカニエ・ウェストの長女だ。
3人とも全身黒のコーディネ-トで、コートニーはレザージャケットにスキニーパンツ、娘のペネロペは、襟元と袖が白のボアで縁取られた黒のヴェルベットコートを着用していた。とりわけ目を惹いたのは、キムの娘、ノースの服装だ。メタリックな装飾が縫い付けられたシルキー素材の黒いワンピースの上に、毛皮のコートを羽織っている。黒のタイツと革の編み上げブーツの組み合わせもファッショナブルだ。
この写真だけだと“特別な夜の大人っぽいおめかし”に見えるが、実はキムの娘ノースは、普段から黒以外の色の服をほとんど着せてもらっていない。これは、カニエ夫妻の「できるだけ性的区別の無い装いをさせたい」という考えの基づいた選択だという。時にはグレーやクリーム色の服を着ていることもあるが、いずれにせよ男女問わない色だ。
しかしカニエと出会う以前、キムはピンクの服を好んで着ていたそうで、これはどうやらカニエ独自の意向らしい。芸能サイト「レイダー・オンライン」によると、カニエは「女性がピンクを着るのは、型にはまっていて陳腐」「自分の娘には絶対にピンクを着せたくない」との考えだそうで、ピンクに限らず、パステルカラーや女性的な色合いの服も避けさせているという。
2歳になる息子のセイントも同じく、赤ん坊の頃から黒い服を着せられている。さすがに黒のベビー服はなかった様で、乳児の頃は白いベビー服の写真が多くあるが、カラフルな服の写真は非常に少ない。ネットユーザー達からは、子供たちが好きな色を選ばせてもらえないことを憐れみ、カニエ夫妻の方針を批判する声が多数寄せられている。
UK在住/シャオ