『アナ雪2』は2019年公開予定!D23で実写版『ダンボ』や『くまのプーさん』の映像も発表に
現在開催中のディズニー発のファンイベント「D23 Expo Japan 2018」(2月10日~12日開催)で、2月11日にウォルト・ディズニー・スタジオの新作映画ラインナップが舞浜アンフィシアターで発表された。『リメンバー・ミー』(3月16日公開)の日本語版声優を務める藤木直人と主人公の子役を務めた石橋陽彩が登壇し、石橋は素晴しい歌唱を披露し、会場を沸かせた。
ナビゲートしたのは、ウォルト・ディズニー・スタジオのマーケティング・プレジデント、リッキー・ストラウス。まずはディズニー・アニメーション『シュガー・ラッシュ:オンライン』(18年冬公開)の特別映像に会場は大ウケ。なんとアナ、エルサ、白雪姫、シンデレラ、ラプンツェルなど、歴代のディズニープリンセスが大集合し、女子トークを繰り広げていたのだ。
また、『リメンバー・ミー』と同時上映の短編『アナと雪の女王/家族の思い出』や、『インクレディブル・ファミリー』(8月1日公開)などの本編クリップ映像が上映。『アナと雪の女王2』も2019年公開予定だと発表され、会場から「おお!」と歓声が上がる。
続いて藤木直人と石橋陽彩が登場。藤木は「僕は千葉出身で小5の時に東京ディズニーランドができたので、数えきれないほど来ていますが、出る側になったのは今日が初めてなのでうれしいです」と喜びを語る。
石橋は緊張しながらも「すごく盛り上がってる感じですね」と会場の熱気に心を弾ませている様子。彼が主題歌「リメンバー・ミー」を熱唱すると、会場から割れんばかりの拍手喝采を浴びる。
また、実写版のラインナップも充実。くるみ割り人形の実写化『ナットクラッカー・アンド・フォー・レルムズ(原題)』(18年冬公開)や、ティム・バートン監督作『ダンボ(原題)』(19年公開)、エミリー・ブラント主演作『メリー・ポピンズ・リターンズ(原題)』(19年公開)、「くまのプーさん」の実写映画『クリストファー・ロビン(原題)』(18年秋公開)、驚異の実写プロジェクト『ライオン・キング』(19年公開)などの予告編や初期映像が紹介されていく。
『クリストファー・ロビン(原題)』はタイトル・ロールを演じるユアン・マクレガーとくまのぷーさんとのほのぼのした共演シーンに会場はほっこり。また、『ジャングル・ブック』(16)のジョン・ファヴロー監督が手掛けた『ライオン・キング』(19年公開)の映像には、思わず息を呑む。リッキー・ストラウスが「すべてバーチャル映像となっています」と紹介したが、動物の毛並みから表情、雄々しいジャングルの映像に至るまで実にリアルで、仕上がりが楽しみだ。
取材・文/山崎 伸子