杉原杏璃が“ハニートラップ”で杉村太蔵を瞬殺ノックアウト!議員時代の秘密が暴かれる!?
アカデミー賞女優ジェニファー・ローレンスが誘惑と心理戦を武器にしたスパイを演じる『レッド・スパロー』が3月30日(金)から公開されるのを記念して1日、都内で「女スパイ適正テスト・イベント」が開催。グラビアアイドルの杉原杏璃が持ち前の知力とセクシーさを活かし、元衆議院議員の杉村太蔵に“ハニートラップ”を仕掛けた。
本作は元CIA工作員という異色の経歴を持つジェイソン・マシューズの同名小説を原作にした本格派スパイ・アクション。大怪我によって再起不能となったバレリーナのドミニカは、ロシアのスパイ養成学校へと送られる。そこで“ハニートラップ”のスキルを獲得した彼女は、アメリカとの内通者の正体を探りはじめるが、次第にアメリカだけでなくロシアからも狙われることになる。
トレンチコートをまとって登場した杉原は「強くてセクシーで頭のいい女性が理想」と、劇中でローレンスが演じるドミニカに強い憧れを抱いていることを明かすと「女の最大の武器は“隙”だと思う。自分はガードが固いから男性から可能性を見出せないと言われる」と悩みを吐露した。
一方で国同士の政治的な対立の中で活躍するスパイについて「映画やドラマの世界だけのものかと思っていた」とう杉村は「自分はあまり政治には詳しくないですけど」と前置きをして笑いを誘い「昨今はロシアゲート疑惑があるので、妙にリアリティがある作品だった」と絶賛のコメント。
そんな杉村といえば、議員時代にハニートラップに引っかかりそうになった過去を持つ。当選直後に起きた一連の出来事を熱量たっぷりに語りはじめた杉村は「こんな私でもあったんですよ!」と力説。「いまだにあの子がハニートラップだったとは思えない」と未練タラタラの様子で笑いを誘った。
そこで杉原が“レッド・スパロー候補生”として、杉村が隠しつづけてきた議員時代の秘密を聞き出すミッションに挑戦。「太蔵さんが相手ならできる気がします」と微笑む杉原は「男性の欲望を見抜くのは得意」と豪語。
興奮度を測定する特殊な装置に手を置いた杉村は、トレンチコートを脱いでセクシーな赤いドレスを披露した杉原に終始デレデレ。杉原が目の前で髪をかきあげたり、手にそっと触れただけで杉村の興奮度は最高潮に達した。
完全にノックアウトされた杉村は、すんなりと秘密を暴露。独身時代に秘書と家族以外立ち入り禁止だった議員宿舎に“家族以外”の女性を泊めたことがあると明かした杉村。しかし、その相手がのちに杉村の奥さんになる人だったと知らされると、杉原は少々がっかりした表情を浮かべ「じゃあいいです」とドライなコメント。
しかし杉原は、ハニートラップを仕掛けて成功したことについては大満足だったようで「快感です。誘惑するってこっちもドキドキしますね」と楽しげに語る。一方で杉村は「本気で愛している女性なら大丈夫だと思った」と弁明を続けながら、15年越しに体験したハニートラップにまんざらでもない表情を見せていた。
取材・文/久保田和馬