早起きは三文の徳!?人気企画『午前十時の映画祭』新シーズンが4月13日よりスタート!

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早起きは三文の徳!?人気企画『午前十時の映画祭』新シーズンが4月13日よりスタート!

映画史に残る名作の数々を毎朝10時から上映する人気企画「午前十時の映画祭」。その第9弾となる「午前十時の映画祭9」が4月13日(金)からスタートする。

現在も洋画の国内興収No.1記録を保持する『タイタニック』
現在も洋画の国内興収No.1記録を保持する『タイタニック』[c]1997 Twentieth Century Fox Film Corporation and Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

2010年から始まった「午前十時の映画祭」は、1950~70年代の外国作品をニュープリントで上映するというコンセプトだったが、第4回の「新・午前十時の映画祭」から高品質のデジタルシステムでの上映に変更。さらに翌年度の第5回からは日本映画も加え、名作の数々が映像&音響ともに優れた最高のスクリーン環境で楽しめるとあって、幅広い世代の映画ファンから熱い支持を集めている人気企画だ。

【写真を見る】黒澤明監督の名作『用心棒』は4Kデジタルリマスター版での上映
【写真を見る】黒澤明監督の名作『用心棒』は4Kデジタルリマスター版での上映[c]東宝

今回の「午前十時の映画祭9」では、外国映画は『地獄の黙示録』(79)など70年代半ばから、『タイタニック』(97)や『ボディガード』(92)といった90年代にヒットした作品を中心に18本をセレクト。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(84)は4時間を超えるディレクターズ・カット版を劇場初上映する。

ベトナム戦争をテーマにしたフランシス・フォード・コッポラ監督の名作『地獄の黙示録-劇場公開版〈デジタル・リマスター〉』
ベトナム戦争をテーマにしたフランシス・フォード・コッポラ監督の名作『地獄の黙示録-劇場公開版〈デジタル・リマスター〉』[c]1979 Omni Zoetrope. All Rights Reserved.

一方、日本映画は、黒澤明監督&三船敏郎主演による『用心棒』(61)、『椿三十郎』(62)をそれぞれ4Kデジタルリマスター版で上映するなど50~60年代の作品を4本。さらに『雨に唄えば』(52)など過去の映画祭で上映されたアンコール作5本を加え、全部で27本の名作がTOHOシネマズ日本橋ほか全国58の劇場で一年にわたって上映される。

クエンティン・タランティーノ監督の傑作『パルプ・フィクション』
クエンティン・タランティーノ監督の傑作『パルプ・フィクション』PULP FICTION [c]1994 Miramax, LLC. All Rights Reserved.

大スクリーン&迫力の音響で、一生に一度は観たい&観直したい名作の数々が見られる貴重なチャンス。平日だけでなく、土日や祝日も上映しているので、ちょっと早起きして映画館へ足を運んでみよう!

文/トライワークス

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