ハリウッドセレブを虜にした伝説のポーカールームの真実が明らかに!?『モリーズ・ゲーム』予告編がお目見え
レオナルド・ディカプリオやベン・アフレックなど、ハリウッドを代表するスターたちも訪れたとされる伝説のポーカールームを仕切っていた若き女性経営者の栄光と転落を『インターステラー』(14)や『女神の見えざる手』(17)のジェシカ・チャステイン主演で描いた『モリーズ・ゲーム』(5月公開)。
『ソーシャル・ネットワーク』(10)や『マネーボール』(11)などで知られるアカデミー賞受賞脚本家、アーロン・ソーキンの待望の監督デビュー作となる本作から、実在の女性モリー・ブルームの壮絶な人生が映し出されていく予告映像が到着した。
本作は違法なポーカーゲームを主導しFBIに逮捕されたモリー・ブルームと弁護士のやり取りを通して、彼女の素顔に迫っていく伝記ドラマ。モーグルのオリンピック候補だったモリーは、大会で怪我を負いアスリートの道を諦め、ふとしたきっかけでアンダーグラウンドなポーカーの世界に足を踏み入れていく。
このたび解禁された予告映像では、トップアスリートから転身し、26歳の若さでポーカールームの経営者となったモリーの生き様が描きだされていく。常に魅惑的なドレスをまとい、熱くなったクライアントたちをクールに見つめ続けるモリーの姿から、厳格な父親と再会し涙ぐむ姿まで…。
波乱に満ちた人生を歩む1人の女性を演じきったジェシカ・チャステインは、本作でゴールデン・グローブ賞の主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート。またアーロン・ソーキンは同賞の脚本賞にノミネートされたほか、第90回アカデミー賞脚色賞にノミネートされるなど、昨年の映画賞を席巻した。
世界一魅惑的で破滅的なゲームに秘められた“勝つために生まれた女”モリー・ブルームの感動と衝撃の逆転劇。なぜ彼女はポーカーの世界へ身を投じ、巨万の富を獲得し、すべてを失ったのか。ハリウッドを震撼させた事件の真実を、是非とも劇場で目撃してほしい。
文/久保田 和馬