日本を代表する美女6人が紡ぎ出す華麗なる一族
蒼井優、鈴木京香、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、広末涼子。日本を代表するといっても過言ではない美女6人が、映画『FLOWERS フラワーズ』(公開中)で豪華に、そして美しく、3世代にわたる親子を演じている。
昭和11年、古くからのしきたりに悩む蒼井優扮する女性・凛から物語は始まり、昭和30年代では凛の長女・薫を竹内結子、次女・翠を田中麗奈が演じ、それぞれのドラマを見せる。そして、昭和52年を舞台に凛の三女・慧役に仲間由紀恵、平成12年で慧の長女・奏役に鈴木京香が登場。ラストの平成21年には、広末涼子扮する奏の5歳年下の妹・佳がある決意をする。
本作を企画したのは、かつてペプシコーラのCMで名キャラクター“ペプシマン”を生み出し、最近では、本作にも出演している女優陣を起用した資生堂の「TSUBAKI」のCMを手がけ、世界的にも評価の高いクリエイティブディレクターの大貫卓也。
製作総指揮も兼任した大貫は、“日本女性の美しさ”をテーマに本作を製作。昭和初期から現代までの日本女性の変遷を、髪型や服装などの外見はもちろん、精神的な変化までも表現している。また、昭和初期のシーンをモノクロ映像で映し出すなど、その時代時代の雰囲気を巧みに生み出した手腕にも注目だ。
それぞれが主演を張れる実力&人気を備えた女優6人による“華麗なる一族”のドラマに酔いしれつつ、日本女性ならでは美しさを再発見したい。【トライワークス】
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