ドレス選びが勝負の分かれ目!?セレブを虜にした女性経営者のファッションをチェック!
レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、ベン・アフレックなどのスターやトップアスリートを顧客とし、一夜で巨額が動く都市伝説的なポーカールームがあった。経営者は、女子モーグル元オリンピック有力選手だった弱冠26歳のモリー・ブルーム。『モリーズ・ゲーム』(公開中)は、違法なポーカー・ゲームでFBIに逮捕され、一大スキャンダルを巻き起こしたモリーの栄光と転落の顛末を描く、実話を基にした映画だ。並外れた才覚と情熱を持つ主人公モリーを熱演するのは、実力派女優ジェシカ・チャステイン。90着もの衣装が用意されたという彼女の華麗なるファッションギャラリーと共に、モリーの人生の転機となったシーンの数々を紹介したい!
“近所のお姉さん”的な親近感が湧く花柄ワンピース
きらびやかな世界を舞台に、常に場を意識した服選びにこだわっていたモリー。まずは、その原点となるシーンから。仕事先の上司に指示され、初めて会員制ポーカーゲームサロンを手伝う場面で、JCペニー(日本でいうイオンのようなショッピングモール)で買った30ドルの花柄ワンピースにコンサバなハーフアップヘアという、やや田舎臭さが漂う出で立ちで登場するも、上司に「ダサい」とバッサリ斬られ、一念発起することに。
見違えるように洗練された“大人クール”な着こなし
セレブ客たちにもらった高額なチップを手に、バーニーズ ・ニューヨークに行き、もっと短く、タイトでセクシーなドレスを現金で大人買いするモリー。次のゲームからは、突然見違えるほど変身をしたモリーの洗練された着こなしが客の目を引く。クールな美貌で顧客をあしらい、新しいカモ客集めまでも手掛けるモリーは、急速に頭角を現し、一目置かれる存在になっていく。
目のやり場に困る!?“セクシーすぎる勝負服”
自分のポーカーサロンを密かに立ち上げ、上司を出し抜いて独立を実行する日に、気合の入った勝負服で挑むモリー。撮影時ジェシカがあえて選んだという超絶フェミニンなヌードカラー&黒のフリフリのセクシーミニドレスは、思わずのけぞりそうになるほどインパクト大!