ニコラス・ケイジ「品のないセックスをする動物の肉は食べない」
宗教上の理由で特定の動物の肉を食べない人は世に多いものだが、ニコラス・ケイジの場合、セックスの仕方によってどの動物を食べるか決めているらしい。ケイジによれば、鳥や魚は上品な交尾をするので食べられるが、豚肉などはもってのほかだという。
「動物はすべて好きだよ。僕は鳥や魚やクジラ、昆虫、爬虫類なんかに興味がある。実は、セックスの仕方でどの動物の肉を食べるか決めることにしているんだ。魚のセックスには品があるね。鳥もそうだ。だが、豚にはあまり品がない。だから僕は、豚肉なんかは食べない。もっぱら魚と鳥を食べているよ」と英国ザ・サン紙に語っている。
蛸をペットにしてみたり、映画の撮影でゴキブリを食べたりと、風変わりな行動で有名なケイジは、『バッド・ルーテナント』のロケ地・ニューオーリンズでも、頭が二つある蛇を購入したそうで、「蛇を見た瞬間、“ニューオーリンズでの僕のボディガードになってくれる”と言ってたよ」とザ・サン紙に語っている。ちなみに、この時の蛇はその後、動物園に寄贈したそうだ。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ