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ミーガン・フォックス、自らの意思で『トランスフォーマー3』を降板!

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ミーガン・フォックス、自らの意思で『トランスフォーマー3』を降板!

パラマウント・ピクチャーズが、「ミーガン・フォックスは『トランスフォーマー3』には続投しない」と報じたことで、ミーガンが首になったという噂が広がっている。しかし広報は、アメリカのテレビ番組アクセス・ハリウッドなどに対し、ミーガン本人の決断であることを強調している。

大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』(07)、『トランスフォーマー:リベンジ』(09)で人気を博したミーガンだが、同シリーズでメガホンを取っているマイケル・べイ監督との確執は有名な話。

ミーガンは、ベイ監督を独裁者のヒトラー呼ばわりしたり、明らかに同監督とわかるような口ぶりで、「映画業界の大物には、大作に出演させる代償として身体の関係を要求してくる人がいる」などとボロクソに批判している。それに対して、同シリーズのスタッフが、ミーガンの演技力のなさや態度の悪さを指摘して反撃したものの、ベイ監督は「彼女のクレイジーなところも魅力で、まだまだ開拓の余地がある」などと余裕の態度を示しており、ミーガンがシリーズ第3弾に続投することが確実視されていた。

今夏から撮影開始のシリーズ第3弾にミーガンが出演しなくなった理由について関係者は、「同シリーズを良い方向に持っていくためには、シャイア・ラブーフの恋愛対象を別の女性にして新しい展開にしたほうがいい、という結論に達したため」と語っているが、これまでの状況から判断すると、どうしても、“ベイ監督がミーガンに復讐した”というのが有力な見方になってしまうようだ。

しかしミーガンの広報が、「同作に続投しないことを決めたのは、ミーガンの意思です。同シリーズの成功を祈っています」と正式にコメント。現時点で脚本を書き直している状況を考えると、逆に、“ミーガンのベイ監督への復讐”の可能性もある。【NY在住/JUNKO】

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