『シーサイドモーテル』舞台挨拶で玉山鉄二が“C”の恥ずかしいネタを暴露

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『シーサイドモーテル』舞台挨拶で玉山鉄二が“C”の恥ずかしいネタを暴露

ワケアリ男女11人の群像劇『シーサイドモーテル』(6月5日公開)の舞台挨拶付きプレミア試写会が5月24日、銀座の丸の内ピカデリー2で開催。主演の生田斗真、麻生久美子、山田孝之、玉山鉄二、成海璃子、柄本時生、温水洋一、池田鉄洋、柄本時生、山崎真実ら豪華キャストと守屋健太郎監督が登壇。騙し合いをテーマにした本作で、ゲスト全員が「騙された」というエピソードを披露した。

本作の舞台は、周りに海もなく、山奥にたたずむのに“シーサイドモーテル”と名付けられたホテルだ。名前からしてフェイクなこのホテルで男女11人が恋や愛、金や仕事など、人生の駆け引きを繰り広げていく。そんな物語にちなんで、ゲスト陣が激白した「騙された」話は、バラエティに富んだものとなった。

生田は「守屋監督に騙されました。気楽な気持ちで現場へ来てくださいと言われたのに、行ってみたらスケジュールがめちゃくちゃタイトで!」と監督に訴えた。

一番笑いをとったのは、玉山鉄二が「非常に恥ずかしいんですが」と前置きして語ったこのネタ。「昔の高校の先輩に“強いてたとえるなら”の“強いて”ってありますよね。あの“強い”がアルファベットの“C”だと教えられて、ずっとそう思ってて(笑)」と言うと会場は大爆笑に。

また、麻生久美子は「私はまだ若かった頃、大人に騙されました。しゃぶしゃぶを食べる時、あの“筒”のようなところに肉をくっつけて食べるんだと言われて」と苦笑い。また、温水洋一は「育毛剤に騙されました。『これは効くから』と言われて1年間使ったけど、中身はただの水でした」と激白。

それぞれが面白ネタを語り、会場は緩く和やかなムード全開。さらに、生田は最後の締めの挨拶で「これだけの俳優が集まって、“面白いわけがない”と思います」と堂々宣言。池田鉄洋らが「面白くないわけがない、だよね」とすかさずツッコミを入れると、会場は爆笑の渦となった。言い間違いに気付いた生田は「あ〜、どうしよう」とトホホ顔に。

まるで『シーサイドモーテル』の個性派アンサンブルドラマのように、各自が愉快なネタを披露し、舞台挨拶は大いに盛り上がった。【Movie Walker/山崎伸子】

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