ジャニーズ期待の逸材、阿部顕嵐が堂々スクリーンデビュー!長瀬智也との共演シーンが解禁
TOKIOの長瀬智也を主演に迎え「半沢直樹」や「陸王」などで知られる人気作家・池井戸潤の同名ベストセラー小説を映画化した『空飛ぶタイヤ』が6月15日(金)から公開される。
ディーン・フジオカや高橋一生ら、いまをときめくオールスターキャストが集結する本作の中で、ひときわ注目を集めているのは長瀬が所属するジャニーズ事務所の後輩で、ジャニーズJr.内のグループ「Love-tune」のメンバーである阿部顕嵐だ。
本作でスクリーンデビューを飾る阿部は、2014年に放送されたSexy Zoneの佐藤勝利主演のドラマ「49」で俳優デビューを果たし、翌年には「近キョリ恋愛 〜Season Zero〜」で初主演。同作では映画『近キョリ恋愛』(14)で山下智久が演じた櫻井ハルカの高校時代を演じ、大きな注目を集めた逸材だ。
そんな阿部が本作で演じているのは、長瀬演じる運送会社社長・赤松の下で働く若手整備士の門田駿一。少々態度の尖った目つきの鋭い金髪の青年という、これまで演じてきたことのない役柄に挑戦している阿部は、本作出演発表の際に「事務所に入った時から10代のうちに絶対映画に出演したいと言い続けてきたのですが、ついにひとつの夢が叶いました。まるで空を飛んでいる気持ちになったのを、今でも鮮明に覚えています」と喜びを語っている。
さらに大先輩の長瀬との初共演についても「長瀬くんをはじめとした大勢の憧れのキャストの方々とご一緒できて、また同じ空気を吸いながらお芝居ができて学ぶことが多く、とても刺激を受けました」とコメント。また「本木監督やスタッフさんからも色々なアドバイスをいただきながら、自由にのびのびと素敵な環境でお仕事できました」と振り返る。
先日行われた完成披露では自身の役柄について「外見は金髪で、だけど点検は人一倍やっているというできる男なんですけど、若さとか関係なく、何かに立ち向かって戦っている姿を、共感していただけると嬉しいです」とも語った阿部。本作をきっかけに、彼がジャニーズを代表する俳優へと成長していくことに期待したい。
文/久保田 和馬