安室奈美恵の名バラードに涙…『SUNNY』のチョベリグな予告編が到着
90年代の珠玉のJ-POPや流行のファッションが満載と話題の『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。監督・脚本を『モテキ』(11)、『バクマン。』(15)で知られる大根仁が担い、前掲の2作から続く川村元気プロデューサーとの強力タッグで放つ本作から、このたび90秒の予告編が解禁された。
本作で音楽を担当したのは、まさに90年代、ミュージックシーンの先頭を走り続けていた小室哲哉。自身にとって「最後の映画音楽」となる本作では丸1年の制作期間を経て劇伴24曲を制作したそう。さらに劇中では、小室哲哉プロデュース楽曲5曲を含み、今もカラオケなどで歌い継がれている90年代のJ-POPの名曲11曲が物語を彩っている。
解禁された予告編は、安室奈美恵の名バラード「SWEET 19 BLUES」と、サブタイトルにもなっている小沢健二の「強い気持ち・強い愛」の2曲が贅沢に使用されており、ポップなイメージながらも女優陣が涙を流すシーンが随所に散りばめられ、切なさを予感させるエモーショナルな映像に。
90年代に最高の青春を過ごしたコギャル時代の“SUNNY(サニー)”たちのキラキラした眩しい姿と、20年の時を経てそれぞれが問題を抱える現在の“SUNNY”たちの姿の対比が印象的な仕上がりとなっている。
かつての仲間を再集結させるために奮闘する平凡な専業主婦の主人公・奈美を篠原涼子、奈美の高校時代を広瀬すずが演じ、現在のサニーメンバーを板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美が、90年代に青春を謳歌した高校時代のサニーメンバーを池田エライザ、山本舞香らが演じ、フレッシュな顔ぶれから実力派まで豪華女優が揃った。
友情の絆と人生の輝きを取り戻すために奮闘する女性たちの姿に、当時を経験した人は懐かしみ、共感し、涙誘われるだろう。懐かしくも、いまなお新しい、そんな珠玉のJ-POPに彩られた青春映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は、8月31日(金)に公開される。
文/編集部