栗山千明が、舞城王太郎の小説版「NECK」をラジオ番組で朗読!
相武紗季、溝端淳平、栗山千明、平岡祐太という人気スター共演の『NECK ネック』(8月21日公開)は、恋と恐怖にドキドキハラハラする、新感覚の“胸キュンホラー”エンタテインメントだ。今回、原作者の舞城王太郎のファンである栗山が、本主題歌でメジャーデビューする注目の新人MAGIC PARTYのレギュラーラジオ番組で、小説版「NECK」を朗読をすることになった。
本作の物語はかなり奇妙だ。相武紗季扮する主人公・真山杉奈が発明したのは、首だけ出せる穴が空いた謎の木箱“ネック・マシーン”。これに入って怖い体験をすると、箱の中からオバケが現れるというのだ!? この眉唾ものの発明を巡り、杉奈の後輩・首藤友和(溝端淳平)や、作家の越前魔太郎(平岡祐太)、美人編集者・赤坂英子(栗山千明)が恐怖体験をしていく。
人間の想像力に焦点を当て、恐怖の妄想が現実化するという奇想天外な企画を考えたのは、メフィスト賞や三島由紀夫賞を受賞し、芥川賞候補にもなった作家・舞城王太郎だ。そこで舞城王太郎ファンを公言し、映画にも出演している栗山がひと肌脱ぐことに。本主題歌を手がけたMAGIC PARTYが6月にマンスリーレギュラーを務めるラジオ番組のTOKYO FM「RADIO DRAGON」(毎週月〜木20:30〜22:00)内「マンスリードラゴン」(毎週月)で、小説版「NECK」を朗読することになったのだ。栗山の朗読は、6月7日(月)から毎週月曜、4週に渡ってオンエアされる。
今回、栗山が朗読するのは、7月15日(木)に講談社より発売予定の文庫本小説版「NECK」に収録される短編作品のハイライト箇所の抜粋だ。栗山は「映画そして朗読。舞城さんファンである私は先取りして『NECK』を読むことができて嬉しい限りです。舞城さんの作品を読んだことがある方もない方も、朗読を聴いて『NECK』に興味を持っていただけけたら嬉しいです」とコメント。
映画を観る前に、小説「NECK」からアプローチしてみるのも面白いかも。是非、栗山千明が繰り広げる舞城王太郎ワールドをチェックしてみよう。【Movie Walker】