メグ・ライアン、グウィネス・パルトロウとの対談で引退を示唆!?
9日にロサンゼルスで行われた「Goopヘルス・サミット」のパネリストに、メグ・ライアンとグウィネス・パルトロウが登場。グウィネスが進行役を務めた対談形式のトークの中で、メグが女優業を引退する意向をほのめかしたと伝えられている。
メグとグウィネスの2人は『フレッシュ・アンド・ボーン /渇いた愛のゆくえ』(93)で共演して以来、20数年以上を経ての再会だという。メグは女優の仕事について、「女優になりたいと思ったことは1度もなかった。有名人になるということを、私は外側から目撃しているみたいに感じてたわ。自分がその中にいる実感がなかったし、それはすごくいいことだったと思ってる。ある意味、学生みたいだったというか、人類学的な見方で(有名人の世界を)観察していたの」と語った。
メグが近年、女優としての仕事を目立って減らしていることにグウィネスが触れると、メグはここ最近、自分自身が「主体的じゃなくて受動的になっている」と話し、「私はそれほど女優を志していたわけじゃないの。大学ではジャーナリズムを専攻していたし、好奇心の強い人間なのよ。そちらの世界に戻って、違うことや違う人、違う環境の中で、本来の自分を見い出したいわ」と発言した。
メグが近年映画出演したのは2016年の『イサカ(原題)』が最後で、2009年から2016年までの7年間は、1度も銀幕に登場していなかった。TV女優の仕事もご無沙汰気味だったが、今年は3年ぶりにTVドラマ「ピクチャー・パリ(原題)」に主演することが発表されている。ということは、今すぐ引退というわけではなさそうだが、最近引退を発表したキャメロン・ディアスに続き、90年代を席巻したロマンチック・コメディの女王たちの相次ぐリタイア宣言に、寂しさを感じているファンも多いことだろう。
UK在住/シャオ