“恐竜オールスター”が勢ぞろい!『ジュラシック・ワールド』最新作の舞台裏映像が到着
世界中の映画ファンに夢と驚きを与え続けてきた巨匠スティーヴン・スピルバーグが最先端の映像技術で命を吹き込み、映画史にその名を刻んだ『ジュラシック・パーク』(93)の誕生から25年。全世界待望のシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が7月13日(金)から公開される。
2015年に新たに蘇り、全世界興収16億7000万ドルのメガヒットを記録した『ジュラシック・ワールド』の続編に当たる本作の最大の注目ポイントは、これまでのシリーズ作を通じて歴代最多の恐竜たちが登場する、“ジュラシック”ファン垂涎の贅沢さ!このたびそんな“オールスター恐竜”たちにフィーチャーした特別映像が到着した。
前作に引き続き主人公オーウェンを演じるクリス・プラットが「気を付けろ。恐竜がいる。食われちゃうよ!」と茶目っ気たっぷりに忠告する様子から始まるこの映像には、恐竜たちの姿を堪能できる劇中映像から、スタッフ・キャストのコメント、そして“ジュラシック”ファンなら飛び付きたくなるほど興味深いアニマトロニクスによる撮影の裏側が映し出されていく。
本作でメガホンをとるスペイン出身の俊英J・A・パヨナ監督の「様々な恐竜がひとつの画面に同時に登場するんだ」という言葉通り、前作で大活躍したヴェロキラプトルのブルーをはじめ、超巨大なモササウルス、シリーズの看板ともいえるT-レックスらおなじみの恐竜たちが大集結。さらにバリオニクスやカルノタウルス、愛嬌たっぷりなスティギモロクといったニューフェイスの姿、そして本作で登場する新たなハイブリット恐竜“インドラプトル”の恐ろしさをいち早く確認できる仕上がりにアツくなること間違いなし。
またアニマトロニクスによる撮影メイキング映像では、T-レックスとインドラプトルの組み立ての様子を垣間見ることができる。CGが主流となった現代においても、アニマトロニクスでしか作りだせないリアルな恐竜たちの質感や存在感が本作の要となっていることがよくわかる。一寸の抜かりもないリアリティが可能にした夢の世界を、ぜひとも劇場の大スクリーンで体験してほしい。
文/久保田 和馬