「うしろー!うしろおおおぉーーーッ!」背後から不気味な女が迫る恐怖映像にゾクリ
うだるような暑さが続くこの季節。怖~い映画を観てヒヤリとしたいという人も多いことだろう。そんな人にオススメの映画『インサイド』が今週、7月“13日の金曜日”に公開される。公開日からもなんだか不気味さが伝わってくる本作から、背筋も凍るような恐ろしい映像をMovie Walker独占でお届け!
『REC/レック』シリーズを生みだしたジャウマ・バラゲロが脚本を担当した本作は、間もなく子どもが生まれるという幸せの絶頂を襲った不運な交通事故により、夫と聴覚を失った妊婦サラが、大雨の夜に正体不明の不気味な女に命をねらわれ続けるスリラー。周囲の音がまったく聞こえないという絶望的なシチュエーションが、圧倒的な緊迫感を演出している。
このたび公開された映像は、女の襲撃から間一髪逃げ込んだバスルームの扉の穴から、サラが外の様子をうかがっていると、躊躇なく包丁が差し込まれるという衝撃的なシーンからスタート。スレスレで包丁を交わしたサラだったが、謎の女にバスルームの扉を外から家具で固定されてしまい、袋のネズミ状態に陥ってしまう。
なんとかバスルームの小窓を叩き割り、外に向かって助けを求めるサラ。すると隣人男性がその様子に気付き、「電話するよ」というジェスチャー。これで一安心かと思いきや、隣人の後ろには女の影が!あの往年の番組ばりに「うしろー!」と必死に声を上げるサラ、しかしその叫びも虚しく、男性の姿は窓際から消え、次の瞬間にはサラの方を見て奇妙な笑みを浮かべる女の姿が…。
たった2分ほどの映像ですら、体が芯から冷えるような恐ろしさを感じさせる本作。この恐怖が次から次へと訪れる戦慄の90分間にあなたは耐えられるか!?
文/トライワークス
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