恐竜の次は“超巨大ザメ”!絶滅なんて吹っ飛ばせ!今年の夏は古代生物がアツい
絶滅したはずの古代生物が現代に蘇る、あの人気シリーズの最新作が公開される2018年夏。人気アクションスター、ジェイソン・ステイサムが主演を務めるパニック超大作『MEG ザ・モンスター』(9月7日公開)を忘れてはならない。このたび本作に登場する超巨大ザメ“MEG”ことメガロドンの強烈すぎる場面写真を独占入手した。
人類未踏の地“マリアナ海溝”を超える地球で最も深い場所が発見され、潜水艇で調査に向かった研究チーム。そこで彼らが出会ったのは、幻想的な未知の生物たち。ところがそこに巨大な“何か”が現れる…。彼らを救出に向かった深海レスキューのプロフェッショナル、ジョナス・テイラーは、そこで巨大ザメ“MEG”に遭遇してしまう。
このたび到着した場面写真は全部で3枚。“MEG”を捕えるためにシャークゲージに入って近付いた人間の前にその巨体を現したもの、ジェイソン演じるジョナスの前に立ちはだかり今にも襲いかかろうとする姿、そしてガラス越しに少女に食らいつこうとする瞬間の姿。
このメガロドンは、正式名称をカルカロクレス・メガロドンといい、200万年前にこの地球上に実在したサメの一種。その大きさは全長23メートルを誇り、体重は20トン、歯の大きさは25センチにも及ぶ。『ジュラシック・ワールド』(15)に登場し、プテラノドンを丸呑みにしたり凶暴な怪獣を一撃で仕留めた超巨大海洋生物モササウルスの全長は16メートル。それよりもひと回りも大きい、まさに想像を絶する巨体の持ち主なのだ。
スティーヴン・スピルバーグの名作『ジョーズ』(75)を筆頭に、近年新たなブームが訪れている“サメ映画”の決定版にして、この夏のトレンド“古代生物映画”の大本命。最強の巨大ザメ“MEG”が、日本を丸呑みにしてしまうこと間違いなし!是非とも劇場の大スクリーンで、その大迫力を味わってほしい。
文/久保田 和馬