「M:I」最新作のアクション誕生の地!美しいロケ地にアドレナリンが止まらない

コラム

「M:I」最新作のアクション誕生の地!美しいロケ地にアドレナリンが止まらない

新作が発表されるたびにトム・クルーズがノースタントで挑む過激なアクションの数々が大きな話題を集める人気スパイアクションシリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』がいよいよ8月3日(金)に日本公開。このたび本作から、アクションシーンに華を添える世界各地のロケ地にフィーチャーした特別映像が到着した。

シリーズ4作目の『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(11)では世界一の高層ビル“ブルジュハリファ”の壁をよじ登り、前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)ではジェット機に素手でしがみつくなど、人間の限界を超えた超絶アクションが繰り広げられて来た本シリーズ。本作ではバイクアクションやヘリスタント、さらにトムが長年の夢だったという高度7620メートルから落下するヘイロージャンプなど、さらに難易度の高いアクションが次々と登場する。

このたび到着した映像には、それらアクションシーンの臨場感と迫力を倍増させる圧巻のロケーションについてキャスト陣が語る姿と、実際に世界各地で撮影された驚愕の本編シーンが収録されている。映像の冒頭で主人公イーサン・ハントを演じるトムは「世界各地で撮影することで、観客を映画の世界に引き込む」と、本シリーズにおけるロケーションの重要性を語る。

改めてシリーズを振り返ると、中国の西塘やロシアのクレムリンなど印象的なロケ地を舞台に、イーサンたちIMFチームの活躍が描かれてきた。そして本作ではパリ・凱旋門前やロンドンをはじめ、UAEの首都・アブダビ、ニュージーランドのクイーンズタウンに、険しい岸壁を登るノルウェーのプレーケストーレンなど、シリーズ随一の美しいロケ地が一挙に堪能できるのだ。

「実際にその場所で演じると、見え方が断然違う。アドレナリンが止まらないよ!」とトムが興奮気味に語る通り、本物のアクションを追求した本作にとって、本物のロケーションというのも重要な要素。また「映画に深みやスケールを与えてくれるロケ地を探すことに労をいとわなかった」と、前作に続いてメガホンをとるクリストファー・マッカリー監督はこだわりを告白する。

さらにマッカリー監督は、スタッフが見つけてきたロケ地に合わせて脚本を書き直すなど、世界各地のその場に合ったアクションを追求したことも明かす。厳選された圧巻なロケーションの中で繰り広げられる、予想をはるかに上回るアクションの数々を、是非とも劇場の大スクリーンで目撃してほしい!

文/久保田 和馬

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