ユアン・マクレガー初来日決定!実写版「プーさん」プレミアがディズニー本社で開催

映画ニュース

ユアン・マクレガー初来日決定!実写版「プーさん」プレミアがディズニー本社で開催

A・A・ミルンの児童小説から生まれ、ディズニーを代表するキャラクターとして50年以上にわたり高い人気を誇る「くまのプーさん」を、初めて実写映画化した『プーと大人になった僕』が9月14日(金)から公開される。このたび、8月3日(金)の全米公開に先駆け、本作のワールドプレミアが現地時間7月30日(日本時間7月31日)、ウォルト・ディズニー・スタジオUS本社にて開催された。

本作はプーと「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わした別れの後、大人になったクリストファー・ロビン(ユアン・マクレガー)を主人公にした物語。ロンドンで仕事漬けの日々を送る彼は、ある日プーと奇跡の再会を果たす。そしてプーに頼まれ、森の仲間たちを探すために“100エーカーの森”を訪れ、そこで懐かしい顔ぶれと再会。しかし、仕事のために急いでロンドンに戻ることになってしまうのだ…。

映画のワールドプレミアがウォルト・ディズニー・スタジオ内で行われたのは『プリンセスと魔法のキス』(10)、『ウォルト・ディズニーの約束』(14)に続いて、本作で3回目になる。スタジオ内には、プーさんが暮らしていた“100エーカーの森”が出現し、森の真ん中には、一際目立つメインシアターへと向かうためのレッドカーペットが敷かれた。

入り口から劇場までのレッドカーペットの距離は、なんと約270メートルとなり、サングラス姿でデッキチェアに座るプーさん、ピグレット、ティガー、イーヨーたちが100エーカーの森でくつろぎながら、レッドカーペットを歩くゲストたちをお出迎え。プーさんの世界観が再現された会場には、主演のユアンに一目会いたいと約200人のファンが集まり大盛況。世界中から総勢150人もの海外メディアが駆けつけ、100エーカーの森でのレッドカーペットの様子と、ファンたちの盛り上がりを伝えた。

そして、プロデューサー陣やマーク・フォスター監督に続いて、ユアンをはじめとしたキャスト、プーさんの声を30年間務めるジム・カミングスらの声優陣が続々登場すると、会場のボルテージは最高潮に。そして、今作でユアンの初来日が決定したことを受けて、レッドカーペット上の彼からは、日本のファンに向けてメッセージが。

「日本に行くのをとても楽しみにしてるよ。僕にとって初めての来日になるね。今まで映画をやってきたなかで日本に呼んでもらうことはあったけど、何故かちょうど他に撮影中の映画があって来日を断念していたんだ。もしかしたら個人的な理由で来日ができないのかと思われていけど、個人的な理由じゃないよ!」と話し、“日本嫌い”の噂を一蹴。プレミア前に行われた取材では『ピーター・グリーナウェイの枕草子』(96)に出演した時から、来日を望んでいたと話す場面もあった。

先日公開された予告編では、動くキャラクターたちの姿に「可愛すぎる!」「想像以上の再現度」と称賛の声があがっていた。ユアンの来日に向け、ますます盛り上がっていくことが予想される『プーと大人になった僕』。今年の秋はぜひ、本作の切なくも温かな物語に想いをはせてほしい。

文/編集部

作品情報へ

関連作品

関連記事