巧(小出恵介)with シュアリー・スターズ、熱唱ライブで興奮冷めやらず
小栗旬監督が念願の初監督に挑んだ『シュアリー・サムデイ』(7月17日公開)では、監督とプライベートでも親交の深い旬の俳優5人が主人公グループを好演。劇中では、その彼らがバンドを組み、大熱狂のライブを披露することも話題になっている。小出恵介がボーカル、勝地涼と綾野剛がギター、ムロツヨシがベース、鈴木亮平がドラムという編成のバンドだ。
7月11日、東京国際フォーラムで開催された試写会では、“巧(小出恵介)with シュアリー・スターズ”(勝地涼は欠席)が最初で最後(?)のライブで主題歌「シュアリー・サムデイ」を、1000人を超える観衆を前に披露し、会場中を熱狂の渦に巻き込んだ。同曲の作詞・作曲を手がけたトータス松本も登場し、アコースティックギターでアレンジバージョンを、さらに音楽を担当した菅野よう子が手蔦葵を伴い、ピアノによるバージョンを優しく歌い上げた。
高校生時代の5人はモテたいがためにバンドを結成するも、校舎爆破事件によりライブを一度もしないまま解散してしまう。バラバラになっていた彼らが再結集し、“シュアリー・サムデイ=いつかきっと”という想いを実現させたのがライブシーンだ。そんな重要なシーンだけに、キャスト陣の気合も十分。それぞれが担当の楽器を猛特訓して、撮影に挑んだという。その成果を今日のライブで堂々と見せつけた“巧(小出恵介)with シュアリー・スターズ”。ライブはこれで最後かもしれないが、劇中でもたっぷり堪能できるので是非ともスクリーンで彼らの熱い演奏を楽しんでもらいたい。【トライワークス】
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