ブラピ、養育費が不十分!? アンジーが親権争いで新たな展開
アンジェリーナ・ジョリーがブラッド・ピットに離婚を突き付けてから9月で2年になるが、終息どころか泥沼化。しかしアンジェリーナは、単独親権を完全に奪回し、年内に離婚協議を終えるための新たな手段に出たようだ。
アンジェリーナの要求は単独親権の獲得だったが「子供たちには両親が必要」との裁判所の判決により、この夏休みは、長男のマドックス(17)を除く、パックス(14)、ザハラ(13)、シャイロ(12)、ノックスとヴィヴィアン(10)の5人はブラッドとアンジェリーナの双方と一緒に過ごすことになっている。
アンジェリーナは、その判決を不服として激昂したと報じられていたが、新たに代理人を通じて指摘したのは養育費。主張によれば「別居してから18か月、ブラッドは、子供たちにとって意義のある養育費を支払っていない」そうで、その支払いを要求しているという。
「意義のある」の定義はなされていないが、必要としているお金を支払っていないとなれば、父親としての権利が危うくなるわけだが「ブラッドと共同親権になれば、子供たちとの行動に規制がかかってしまいます。とにかくアンジェリーナにとって必要なのは親権です。このほかにも、日記にしたためたという、婚姻中のブラッドの飲酒やドラッグなどによる素行の悪さなどを、裁判所に資料として提出したと言われています」
「アンジェリーナは徹底抗戦の構えですが、今回はブラッドが親権をあきらめなければならないような事態に追い込まれるかもしれません。もしブラッドが何かそれらを覆すような証拠や主張を持っていれば、事態はますます泥沼化するでしょう。ブラッドはそれを望んでいませんが、親権も譲れないところでしょう」と関係者がナショナル・エンクワイラー紙に語っている。
ジョニー・デップなどの離婚訴訟を手掛けたハリウッドスター御用達の凄腕離婚弁護士ローラ・ワッサーとの不仲も伝えらえたアンジェリーナだが、広報が即否定。これまでローラは、ハリウッドセレブに大切な、イメージダウンを避けるための最高の手段を知っている弁護士として知られていたが、ジョニーのケースでは、なかなか思うようにことが運ばなかったうえに、手を切って鏡に血文字を書いたり酔ってモノに当たり散らしたりするなどの醜態が露呈するという事態になっており、“DV男”のイメージは払拭できないままだ。
アンジェリーナのケースも、なかなか思うようにことが進んでいないようだが、子供たちのために、1日も早い決着が望まれている。
NY在住/JUNKO