アイドルヲタが主人公のドラマ「婚外恋愛に似たもの」“ドルヲタあるある”が共感しかない!と話題

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アイドルヲタが主人公のドラマ「婚外恋愛に似たもの」“ドルヲタあるある”が共感しかない!と話題

dTVオリジナルドラマ「婚外恋愛に似たもの」(全8話配信中)が、アイドルファンの女性たちの間で「共感できる!」と話題だ。物語の主人公は、男性アイドルグループにハマってしまった35歳の5人の女たち。栗山千明、安達祐実らが、それぞれの生活を抱えながらもアイドルに夢中になるオトナ女子を演じているのだが、現実のアイドルファンに通じる“ヲタあるある”が随所に散りばめられている!

栗山千明、安達祐実らが35歳のアイドルヲタクを熱演
栗山千明、安達祐実らが35歳のアイドルヲタクを熱演[c]エイベックス通信放送

ドルヲタ用語&ドルヲタの日常が満載!

劇中に登場するのは、本作のために結成された期間限定アイドルグループ・スノーホワイツ。彼らを追うファンが主人公とあって、彼女たちの会話の中には“推し被り”“闇写”“良席”“ビギナーズラック”“沼落ち”“古参”など、アイドルヲタであれば日常的に使っているであろう“ドルヲタ用語”が度々登場する。また、コンサートに向けて応援うちわを制作したり、ヲタ仲間で協力してチケットを取り合ったり、本人不在のお祝い会を開催したり…アイドルヲタでは“あるある”の日常が切り取られているのだ。

アイドルヲタクだけで集まり“お祝い会”
アイドルヲタクだけで集まり“お祝い会”[c]エイベックス通信放送

推しメンへのさまざまな愛のカタチ

ひと口にアイドルヲタといっても、応援しているメンバー=推しメンへの感情は人それぞれ。本作では、「理想の息子」と母親目線で応援しているタイプや、「グループのみんながワチャワチャしているのが好き」という所謂“箱推し”タイプ、BLの妄想を膨らませて楽しむタイプなどさまざまなヲタクのスタイルが登場する。極めつけは、「推しと脳内結婚をしている」と宣言し追っかけに全力を尽くし、セレブ一家の一人娘として生まれながらも独身を貫く“アイドルに人生を捧げている”者も…!

セレブヲタは鑑賞用、保存用、研究用と3種買いは当たり前!家には推しメンのグッズを飾るコーナーも
セレブヲタは鑑賞用、保存用、研究用と3種買いは当たり前!家には推しメンのグッズを飾るコーナーも[c]エイベックス通信放送

共通点は「アイドルが生きがい!」

そんなアイドルヲタたちもそれぞれ悩みを抱えて生きており、大好きなアイドルの存在が、日々の糧となっている。どれだけ私生活でショックなことが起こっても、コンサートやイベントのお知らせが届いただけで、(大袈裟でなく本当に)生きる希望が湧いてくる。ステージの上で優しく微笑むアイドルに救われ、現実の辛い出来事に強く立ち向かう勇気を抱かせてくれる、そんなアイドルとアイドルヲタの関係性も含めて、共感できる人も多いのでは?

日々の悩みもアイドルに会って乗り越える!
日々の悩みもアイドルに会って乗り越える![c]エイベックス通信放送

このほかにも「こういう時、ある!わかる!」とアイドルヲタを唸らせるシチュエーションが詰め込まれた「婚外恋愛に似たもの」。関西テレビでは既に第6話までが放送、dTVは全8話が視聴可能だ。いつもアイドルのキラキラした世界に夢中になっているファンも、自分たちアイドルヲタを主人公に描かれたドラマは、意外と新鮮で楽しめるかも?

文/トライワークス

■dTVオリジナルドラマ「婚外恋愛に似たもの」
全8話配信中
https://pc.video.dmkt-sp.jp/ft/s0007035?cnt=sh000231

関西テレビで毎週火曜 深夜25:15~24:55放送中
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