イーサン・ハントより恐れ知らず!?あの伝説のスパイがまさかのカムバック

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イーサン・ハントより恐れ知らず!?あの伝説のスパイがまさかのカムバック

「Mr.ビーン」シリーズでおなじみのイギリスの人気コメディアン、ローワン・アトキンソンが主演を務め、世界各国で初登場No. 1を獲得したスパイ・アクション・コメディ「ジョニー・イングリッシュ」シリーズの最新作『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』が11月9日(金)から公開されることが決定。このたび抱腹絶倒の特報映像が到着した。

ジェームズ・ボンドと同じイギリスのスパイなのにコードネームはなく、“インポッシブル”なミッションをこなすイーサン・ハントとは対照的にどんな簡単なミッションも不可能にしてしまう“天災的スパイ”ジョニー・イングリッシュの活躍を描いた本作。

仲間のスパイが全滅したことで念願の“MI7”エージェントに昇格したジョニー。1作目では英国王室の王冠を守るために強大な敵に立ち向かい、2作目では中国首相の暗殺計画を阻止するために奔走。そして6年ぶりに復帰を果たした本作では、現役スパイたちの情報を狙うハッカーを見つけるべく、最先端のテクノロジーに挑む。

特報映像では学校の教室で子どもたちと一緒にグラスを傾けながらジェームズ・ボンドばりの甘い言葉を言い放つジョニーが、新たなミッションのデモンストレーション用VRに悪戦苦闘する様が映し出されていく。VRメガネを装着したまま横断歩道を四つん這いで歩き、パン屋ではフランスパンで店員をボコボコにするなど相変わらずの“変なおっさん”ぶりを発揮。

そんなジョニーの活躍に華を添えるのは『007/慰めの報酬』(08)でボンド・ガールを演じたオルガ・キュリレンコと、イギリスの名女優エマ・トンプソン。おなじみのひねりの効いたジョークと体を張ったナンセンスギャグはもちろんのこと、本シリーズの見どころでもある往年のスパイ映画へのオマージュが炸裂すること間違いなしの本作。公開を楽しみに待ちたい。

文/久保田 和馬

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