「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のメインキャストが同窓会!

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「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のメインキャストが同窓会!

1985年より公開され、世界を席巻する大ヒット作となった「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ。2015年10月21日は、同作で主人公たちが向かう“30年後の未来の日”だったとして、各メディアやSNSで大きな話題となったことが記憶に新しい。

映画で描かれた“未来の年”からさらに3年近くを経た先週、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの主要キャストが「ファン・エクスポ・ボストン」に集結。主役のマーティを演じたマイケル・J・フォックスにドク役のクリストファー・ロイド、マーティの母親役だったリー・トンプソン、マーティの父にからむ不良ビフを演じたトーマス・F・ウィルソンが顔をそろえ、集まったファンたちを喜ばせた。

4人が出席したファン・エクスポ・ボストンは、映画やTV番組、ゲーム、コスプレなどのサブカルチャー全般を網羅した商業イベントで、サイン会や撮影会、オークションなども行われている。バック・トゥ・ザ・フューチャー・チームは、パネル・ディスカッションやサイン会、舞台裏写真の展示会などを行ったそうだ。

パート3まで製作された本シリーズだが、登壇したメンバーたちは続編やリブート版の製作を完全否定。脚本を書いたボブ・ゲイルは、同作はマイケル・J・フォックスありきの映画と考えているそうで、30歳からパーキンソン病を患っているマイケルの出演が難しい以上、リブートの製作には全く興味がないという。他のキャストも同様の考えだが、今年80歳を迎えるドク役のクリストファー・ロイドだけは、同作関連の仕事に積極的。ビデオゲームやアニメ版でドクの声優を務めたこともあり、次作があれば出演したいとのことだ。

再会時の写真をインスタグラムに投稿したマイケルは、「ビフでもできた、バック・イン2018」、トンプソンは「未来に戻ってきたわね」、ロイドは「スペシャルだ!」とのキャプションを添えて、時を超えた同窓会を感慨深い様子で締めくくっている。

UK在住/シャオ

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