北欧イケメン俳優の“彫刻の肉体”…実在したテニス選手に迫る肉体美&オーラに惚れる!
マッツ・ミケルセンにアレクサンダー・スカルスガルドなど、美しい俳優たちの宝庫でもある北欧より、新たな俊英が登場!スウェーデン出身のスベリル・グドナソンは、彫刻のような筋肉と風格のある端正なマスクを持ち、全身から大人の色気を漂わせる。そんな、彼の美しいビジュアルを余すところなく堪能できる映画が『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』(8月31日公開)だ。グドナソンのアスリートかと見紛うほどの肉体美を劇中写真と共に紹介したい。
今回グドナソンが演じているのは、1980年当時“テニス界の絶対王者”として世界ランキング1位の座に君臨していたビヨン・ボルグ。まるでハリウッドスターのような人気を誇り、美しいビジュアルと神がかったプレイで、テニスに興味のない人々をも虜にしたスター選手だ。グドナソンは、肩までかかった髪をなびかせ、クールで美しい立ち振る舞いで“氷の男”と呼ばれたボルグを体現している。
特に、本物のテニス選手のように引き締まった彼の筋肉は見目麗しく、試合シーンのテニスウェアからのぞく胸板や二の腕、ショートパンツ越しの太ももなど、見どころが満載!グドナソンは、この肉体を作り上げるためにテニスはもちろん、基礎トレーニングを撮影の5か月前から行い、半年間をかけて完成させたという。
さらに、ベッド&シャワーシーンも登場し、彼の全身をくまなくチェックできてしまうのだが…これらは世界チャンピオンのプレッシャーに苦しむ姿を描いた重要な場面。強い男が見せる精神的な脆さに、思わず母性がくすぐられてしまうはず!?このような、ボルグの真に迫った姿は、彼に関する膨大な資料をかき集め入念な研究を行ったグドナソンの努力の賜物だろう。
現在39歳のグドナソンは、日本でもヒットしたスウェーデン映画『ストックホルムでワルツを』(13)にも出演。さらに、『ドラゴン・タトゥーの女』(11)の続編『蜘蛛の巣を払う女』(19年公開予定)に、前作でダニエル・クレイグが演じた主演ポストに抜擢されている。今後の活躍が期待される俳優の一人となったスベリル・グドナソン。彼の魅力が詰まった本作で、その筋肉美と鬼気迫る演技をチェックしてみてほしい!
文/トライワークス