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社会現象化したホラー『クワイエット・プレイス』早くも続編公開日が決定!

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社会現象化したホラー『クワイエット・プレイス』早くも続編公開日が決定!

パラマウント・ピクチャーズが新作映画の全米公開日を発表した。実写とCGを組み合わせたハイブリット映画『Sonic the Hedgehog(原題)』は19年11月15日から、同11月8日に公開日が変更され、『トップガン』の続編『Top Gun: Maverick(原題)』は19年7月12日の公開日が20年6月26日まで延期となった。なお、日本公開を9月28日(金)に控えるホラー映画『クワイエット・プレイス』の続編は、20年5月15日に公開されると発表された。

『クワイエット・プレイス』はスコット・ベックとブライアン・ウッズが執筆した脚本に俳優のジョン・クラシンスキーが手を加え、製作、監督、出演をした作品。たった1700万ドルの予算で制作された本作は、世界で既に3億3200万ドル(約365億円)を記録し、大ヒット。5月15日という続編の公開日は、パラマウント・ピクチャーズの2020年の夏期シーズンのトップバッターを飾ることを意味する。製作スタジオが続編に大きな期待を寄せていることの現れだ。

人気コメディ番組「The Office(原題)」のひょうきんな営業マン、ジム・ハルパート役で有名なクラシンスキーだが、『クワイエット・プレイス』で迫真の演技を見せ、俳優としてはもちろん監督としても実力が認められた。

現在彼は大忙しで、8月31日に米Amazon Prime Videoで配信が始まった新ドラマシリーズ『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』では、主人公のマッチョなCIA分析官を、アクション満載で熱演している。

『クワイエット・プレイス』のプロデューサー、アンドリュー・フォームが米Colliderのインタビューで答えた内容によると、クラシンスキーは続編の製作にも何らかの形で携わるそうだ。ただし出演や監督もするかどうかは、まだ明らかではなく、前作に登場したその他のキャラクターが再登場するのかどうかも不明。一部の情報によると、次の作品は前作のプリクエル(前日譚)となるストーリーを描くのではないか、という噂もある。

続編の公開時期は、5月1日公開予定のマーベルの新作と、5月22日公開予定の『Godzilla vs. Kong(原題)』という大作と競合することになる。『クワイエット・プレイス』が予想外の大ヒット作であっただけ、続編を再びヒットさせるプレッシャーは、今から強いだろう。

LA在住/小池かおる

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