マット・デイモン、依存症の親友ベン・アフレックとの関係は?

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マット・デイモン、依存症の親友ベン・アフレックとの関係は?

アルコール依存症の悪化に伴い、先月末にリハビリ施設に入所したベン・アフレック。2017年から交際していたTVプロデューサーのリンゼイ・シューカスとの破局を機に、飲酒癖が再発してしまったようだ。ピープル誌に掲載された関係者の話によると、ベンはリハビリ入りの数日前からほとんど食事もとらず、シャワーも浴びていない状態で、1人暮らしの自宅でアルコールにおぼれていたという。

2001年、2017年に続き、3度目のリハビリ入りとなったベンだが、8歳からの幼なじみであるマット・デイモンは、今まで通りベンの回復をサポートしていくだろうと伝えられている。

ベンとマットは子供の頃から近所同士の付き合いで、協力し合ってハリウッド俳優の夢を追った大親友の間柄だ。同じ高校に進学した2人は、学校のカフェテリアで“ビジネス・ミーティング”を開き、俳優として成功するためのアイディアを出し合っていたという。マットが書いた脚本を元に、ベンと力を合わせて完成させた『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)の大成功で、2人がそろってスターの地位を獲得したのは有名な話だ。

2012年、ベンは過去に依存症が悪化した“暗黒時代”を振り返り、「自分はよい友人に恵まれていた。マット・デイモンがいたし、弟もいた。一緒に成長してサポートしてくれた、素晴らしい友人たちがいたんだ」と、マットへの感謝を口にしている。

一方、マットはベンについて、「カリスマ的で義理堅くて、優れた作家。そして素晴らしい友達だよ。とんでもなく最悪のことでも、笑い飛ばせるヤツなんだ」と表現。今も2人の友情には陰りがないようで、関係者は、「(ベンにもマットにも)各々の家族やキャリアがあることを忘れちゃいけませんが」としつつも、「今まで通り、これからもマットはベンのそばで力になるはずです」と語っている。家族や親友の愛情に支えられ、繰り返し訪れる“暗黒の時期”をベンが再び乗り越えられることを願いたい。

UK在住/シャオ

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