コスプレも披露!実は「セーラームーン」オタクだった、日本に縁のあるハリウッド女優
1987年の第1作以降、シリーズ3作を合わせた5本のフランチャイズ作品を世に送り出し、米国はもとより日本をはじめ世界各国で多くのファンを持つ『プレデター』。その正当なる続編『ザ・プレデター』(9月14日公開)で重要な女性キャラクターを演じているオリヴィア・マンが、実は「セーラームーン」オタクだということが明らかになった!
今回、地球外の知的生命体を研究する進化生物学者ドクター・ケイシー・ブラケットを演じるオリヴィアは、『アイアンマン2』(10)や『X-MEN:アポカリプス』(16)といった大作のほか、ジョニー・デップ主演作『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』(15)などにも出演歴のある注目すべきハリウッド女優の一人だ。
そんな彼女、8~16歳まで東京で暮らした経験があり、来日すると必ず新宿の思い出横丁でラーメンを食べるほどの“日本通”。さらに「日本のアニメや漫画が大好きで、Tシャツやバッグといったファッションアイテムから、シーツや枕カバーにいたるまで『セーラームーン』だったほど、おたくなの(笑)」と、当時社会現象を巻き起こしていた「美少女戦士セーラームーン」の大ファンだったこと告白している。
戦う女性キャラクター「セーラームーン」の影響もあってか、オリヴィアは演じるキャラクターの描き方にこだわりがあるという。「大作映画にありがちな助けを求めたり、足手まといになる女性じゃないからこそ“演じたい”という気持ちになったの。男性がプレデターを前にひるんでいても、ケイシーは科学者だから、プレデターを知りたくてどんどん近づいちゃう」とこれまでのシリーズはもちろん、ほかの大作系映画に登場する女性キャラクターとは一線を画すると明言。
そんなケイシーはプレデターへの興味から危険な状況に直面することになるが、オリヴィアは「リハーサルなしで、“動いている車の上に乗って、別の車に飛び移ってほしい”と突然現場で言われることもあったわ。あざがいっぱいできたけど、アクションシーンは大好きよ」と、激しいアクションに物怖じすることなく挑戦したという。まるで憧れのセーラー戦士のような(!?)、勇敢な戦いを見せたオリヴィアの演技を、ぜひスクリーンで確認していただきたい!
文/トライワークス