岩田剛典、杉咲花との制服ショットは「勘弁して」と苦笑するも、人生初のブレザーにご満悦!

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岩田剛典、杉咲花との制服ショットは「勘弁して」と苦笑するも、人生初のブレザーにご満悦!

有賀リエの人気コミックを映画化した『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)の“パーフェクトカーペット”と題したイベントが、9月4日にヒューリックホール東京で開催され、岩田剛典と杉咲花が登壇。恋人たちの真実の愛を固く結ぶ “南京錠”を施錠し、“幸福の鐘”を鳴らした2人は、 “ハッピーバルーンシャワー”を浴びながら階段を降りた。

岩田が「いやあ、最高ですね。段取りも最高です。パーフェクトなみなさまとご一緒させていただくのは幸せなことです」と笑顔を見せると、杉咲も「全部初めての体験でした」と感激しきりだった。

思い出に残ったデートシーンについて、岩田は2人でソフトクリームを食べるシーンをピックアップ。「イナゴアイスというのがあって。シンプルなアイスにイナゴが突き刺してある。それがすごく印象に残ってます」と言うと、杉咲も「イナゴってバッタなんですが、バッタがソフトクリームにのっているんです。それは衝撃的でした」と言って笑いを取った。

その後、2人は丸の内ピカデリー1で開催された完成披露プレミアイベントにも登壇し、須賀健太、芦名星、大政絢、柴山健次監督と舞台挨拶を行った。恋人たちが試練を乗り越えていくという本作のストーリーに合わせ、“撮影で一番試練だったこと”について聞かれたゲスト陣。

岩田は「車椅子のバスケのシーンは想像以上に過酷で。普段から体を鍛えてはいるんですが、普段使わないところもあちこち筋肉痛になりました。腕と首ですね。脊髄損傷で胸から下が全部使えない役柄だったので、制限されたなかで、一生懸命動かなければいけないってことで。想像以上に大変でした」と撮影の苦労を激白。

杉咲は、牽引されて撮ったという、車を運転するシーンをチョイス。「私は車の免許を持ってないので、初めて運転席に乗って、操作がよくわかってなくて。何回もクラクションを鳴らしてしまって…ちょっとビックリさせてしまいました」とコメント。

大政は、制服を着るシーンが「試練でした」と告白すると、岩田が「いえいえ、全然大丈夫でした!」とフォローする。大政が「花ちゃんと並ぶと…」と苦笑いすると、岩田も「俺も試練だった」とうなずく。岩田は「本当に勘弁していただきたかった。でも、僕はずっと男子校で、学ランしか着たことがなかったけど、人生初めてのブレザーを着れました」とうれしそうに語った。

『パーフェクトワールド 君といる奇跡』では、事故で車イス生活になるも、建築士として前向きに生きる主人公・鮎川樹(岩田剛典)と、インテリアコーディネーターとして働くヒロイン、川奈つぐみ(杉咲花)との純愛が描かれる。

取材・文/山崎 伸子

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