頭蓋骨と牛肉が大好物!体臭がキツい!?宇宙のハンター“プレデター”のびっくり生態大図鑑
『ザ・プレデター』(9月14日公開)に登場する宇宙最凶のハンター“プレデター”。第1作『プレデター』(87)以来、何度も地球を襲撃しては人類を恐怖に陥れてきたが、そもそもプレデターとはどのような存在なのだろうか?目的や装備、悪趣味な趣向から精神性まで、意外とこだわりが多いその生態に迫ってみた。
プレデターの基本情報はコレだ!
地球外生命体における、いわゆるヒューマノイドタイプに分類されるプレデター。人類に似た体付きをしているが、身長約230cm、体重約200kgと筋肉質な体躯をしており、成人男性を片手で持ち上げるなど、身体能力は人類を遥かに凌ぐ。
衣服はヘルメットや武器のほかは、ほとんどなにも身に着けておらず、網状のボディースーツと股間部に布を巻いているくらい。無機質なヘルメットで覆れた後頭部からはドレッドヘアーのような黒い管が何十本も生えており、その風貌はまるでレゲエミュージシャンだ。素顔はカニを思わせる甲殻類に似ており、鼻孔や耳孔はないが、左右に開く大顎の奥に上下に動く剥き出しの歯と歯茎を備えた特徴的な口を持っている。マスクを取ることはほとんどないが、まれに素顔を目撃した者からは“醜い顔”だと評されている。
“狩りこそ至上”の生粋のハンター
プレデターの目的は、“狩り”ただ一つ。侵略にはまったく興味がなく、強い生物と戦い、そして勝利することだけを至上としている。そのため、奴らは血や煙など“戦いの熱気”に誘われ、戦場やギャングが抗争を繰り広げる市街地などに出没する傾向があるようだ。
装備はハイテクで、自身を景色と同化させる光学迷彩や、暗闇や障害物越しでも対象を赤外線で補足するサーモグラフを所持。また、遠距離から獲物をねらうショルダー・プラズマキャノンや、切れ味鋭いリスト・ブレイド、フリスビーのように投げる円盤型ナイフのレイザー・ディスクといった多彩な武器で身を固めている。
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