映画ニュース 2018/9/6 20:00

頭蓋骨と牛肉が大好物！体臭がキツい!?宇宙のハンター“プレデター”のびっくり生態大図鑑

頭蓋骨をコレクトする肉食系

プレデターは気に入った獲物の頭蓋骨を脊髄ごと引き抜き、トロフィーに加工して収集するという悪趣味な趣向を持っている。ただし、トロフィーにされるのは勇敢さを見せた強敵のみで、それ以外の収集に値しない獲物はワイヤーやツタで逆さに吊るされ、内臓をえぐられ生皮を剥がされた状態で放置されてしまう。

食性は牛肉が好物のようで、過去には食肉加工工場に潜伏していたところを発見されている。また、入浴の習慣はなく、その体臭はかなりキツイらしい…。光学迷彩で姿を消しているにもかかわらず、その強烈な体臭が仇となり、居所がバレてしまいピンチに陥ったことも！

「おお、なんて醜い顔なんだ…」(『プレデター』)[c]2018 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

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まるで武士！弱い者は相手にしない気高き心

プレデターがねらうのは強い生物だけなので、女性や子ども、老人、病気を患っているものには見向きもしないが、武器を持って戦う意志をアピールしてしまうと戦闘対象として見られることも。ただし、妊娠している女性は胎児が無抵抗のため、武器を所持していても見逃すという、意外な(？)優しさも持ち合わせている。

残虐なハンターではあるが、武士のような誇り高い戦士でもあるプレデター。戦いにおいて勇気や闘志を見せた者には、種族や性別に関係なく、仲間を殺した相手であっても敬意や賞賛を示す。また、仲間に助けられることは不名誉と考え、仲間同士で助け合ったりはせず、強敵とは一対一で戦うことに名誉を見いだしている。さらに、敗北し死期を悟った際には、潔く自爆を図るようだ。