サザンの曲にのせ過去といまが交差する!『ビブリア古書堂の事件手帖』予告編解禁
鎌倉の片隅にある古本屋ビブリア古書堂の店主・篠川栞子が本にまつわる謎や秘密を解き明かしていく三上延のミステリー小説の実写化『ビブリア古書堂の事件手帖』が11月1日(木)から公開される。今回、本作の主題歌、サザンオールスターズの「北鎌倉の思い出」にのせて、本が過去といまをつないでいく様子を描いた予告編が公開となった。
今回解禁された映像では、たぐいまれなる本の知識と洞察力をもつ栞子(黒木華)が、過去の出来事から本を読めなくなった青年・五浦大輔(野村周平)と共に、祖母の遺品・夏目漱石の「それから」に記された夏目のサインの真偽と、何者かに狙われる太宰治の希少本「晩年」に隠された秘密を解き明かしていく姿が描かれる。
映像の後半に流れる本作の主題歌「北鎌倉の思い出」は、サザンオールスターズの桑田佳祐が作詞・作曲し、原由子が力強くも透き通った声で歌い上げた渾身の一曲。北鎌倉を舞台に巻き起こる本を巡る騒動と、時を超えて行き来する人々の想いを情緒的に表現し本作を盛り上げる。
時を超え、栞子と大輔がたどり着く夏目漱石と太宰治の本が結ぶ禁断の秘密とはいったい…。本に導かれ過去といまが交差する極上のミステリーを、ぜひ劇場で劇場で堪能してほしい。
文/編集部
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