「チア男子!!」が実写映画化!横浜流星と中尾暢樹がW主演
チアリーディングに青春をかける男子たちの奮闘を描いた朝井リョウの小説「チア男子!!」が横浜流星、中尾暢樹のW主演で映画化され、19年初夏に公開されることがわかった。
本作は、道場の長男として幼いころから柔道を続けてきた大学1年の晴希(横浜)が怪我をきっかけに柔道をやめ、同時期に部をやめた幼なじみの一馬(中尾)と共に大学チアリーディング初の男子チーム結成をめざす青春ストーリー。
主演を務める横浜流星は、今年『虹色デイズ』や『兄友』で主演を務め、来年『青の帰り道』『愛唄-約束のナクヒト-』『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』などの公開が控える注目の若手俳優。本作では、柔道一家のなかでどうしても姉に届かない自分の柔道の才能に苦悩し、男子チアの世界へ飛び込む坂東晴希を演じる。
W主演の中尾暢樹は、人気少女コミックの映画化『一礼して、キス』(17)で 主演を務め、先輩に恋する後輩・三神を演じ話題となった。今後はドラマ「文学処女」や「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?」への出演が控えており、活躍が期待される俳優の1人だ。本作では、横浜演じる晴希の幼なじみで、男子チアチーム「BREAKERS」の発起人・橋本一馬を演じる。
本作の監督を務めるのは、大学在学中に制作した『Halcyon days』(13)が山形ムービーフェスティバルで注目を浴び、『帝一の國』(17)や『恋は雨上がりのように』(18)のスピンオフドラマなどを手掛けてきた27歳の若き才能・風間太樹だ。
これまで漫画やテレビアニメ、舞台など、様々な分野で話題を呼んできた朝井リョウの原作を、W主演の横浜流星と中尾暢樹、そして風間監督という20代の若き才能たちが集結し手掛ける本作は、きっと熱い青春の物語を見せてくれるに違いない!