プーさんたちの優雅なティータイム!?超キュートな本編映像を独占キャッチ!
A・A・ミルンの児童小説と、ディズニーのアニメーションで世界的人気を誇るキャラクター「くまのプーさん」の物語を初めて実写映画化した『プーと大人になった僕』が14日、ついに日本公開を迎えた。大人になったクリストファー・ロビンと、プーやティガーら“100エーカーの森”の仲間たちの再会を描いた本作から、劇中でも一二を争うキュートなシーンの映像を独占入手した。
このたび到着した映像は、クリストファー・ロビンの娘マデリンが“100エーカーの森”の仲間たちと電車に乗ってロンドンに向かうシーンの一部。大人になって仕事に没頭するようになったクリストファー・ロビンが、100エーカーの森に忘れてしまった大事な書類を届けるために、プーやピグレット、ティガー、イーヨーは森を抜け出しロンドンへ向かうことに。その途中で偶然にもマデリンと出会い、一緒に大冒険へと出発するのだ。
電車に乗れたマデリンとプーたち御一行。人間に動いているところが見られてしまわないように“お昼寝ごっこ”を習得したプーたちは、ドリンクサービスが来た時もすぐさま“お昼寝ごっこ”でぬいぐるみになりきる。そんな彼らのためにマデリンは全員分の紅茶を注文。ミルクと砂糖も頼むマデリンに、すかさずプーが「ハチミツ…」と囁く姿がとっても愛らしいシーンとなっている。
さらに、100エーカーの森の仲間たちは異なった性格の持ち主で、それぞれの違いがはっきりと分かるのがこのシーン。プーが窓の外を眺めながら「見えた物を言うゲーム」をはじめると、心配性のピグレット、お調子者のティガー、ネガティブで暗いイーヨーはみんな思い思いに“今浮かんだ言葉”を言い始める。目元や表情など、感情豊かな彼らの名演は必見だ。
100エーカーの森の仲間たちは、プーさんのお腹やティガーの表情、イーヨーのぐったり具合などそれぞれのチャームポイントにこだわったぬいぐるみを実際に作って撮影された。コンピューター・アニメーション技術だけでなく、クリストファー・ロビンを演じたユアン・マクレガーや、マデリンを演じたブロンテ・カーマイケルが実際に触れ合いながら演技をすることでリアリティが生み出されているとのことだ。是非とも劇場でプーたちが生きて動いている姿を目撃し、この夢のような世界の一員になってみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬