『ベスト・キッド』ジャパンプレミアで、ジェイデン&ジャッキーの師弟がレッドカーペットを駆け回る!
ジャッキー・チェン、ジェイデン・スミスが主演を務める『ベスト・キッド』(8月14日公開)のジャパンプレミアが、5日に都内で行われた。約2000人のファンが集まったレッドカーペットに、主演のジェイデン・スミスとジャッキー・チェン、本作のプロデューサーでありジェイデンの両親でもあるウィル・スミスとジェイダ・ピンケット・スミス、そしてジェイデンの妹のウィロウ・スミスが登場。ジャッキーはレッドカーペットを走りながら観客とハイタッチを交わしていく大サービスぶり。それにつられるようにジェイデンもレッドカーペットを楽しそうにダッシュした。
ジャッキーと共演した感想を問われたジェイデンは、「ジャッキーは素敵な人で大好きです。伝説のカンフーマスターであり、いまでは僕の大親友です」と仲の良さをうかがわせた。続けて、ジャッキーは「とにかく緊張しました。なぜなら、ウィルの息子をケガさせたらいけないから。彼の両親がいつも現場で見張ってました(笑)」と思わず本音を明かし、「今回の役はいつもの僕とは違う。これまでのイメージを変えたかった。(日本語で)みなさん、違うジャッキーをみてね」と、自身の見どころをアピールした。
今回、プロデューサーを務めたウィルは「この作品をリメイクしたかったのは、少年との交流を通して、少年と師匠が共に成長するところが気に入りました。是非、今の時代によみがえらせたかった」と、プロデュースのいきさつを話した。ジェイデンの母・ジェイダは「頑張っている息子を見ていたら、感動して涙が出てきました。ジェイデンはこの映画を通して、本当に成長したと思います。全てジャッキーとウィルのおかげです」と愛息の成長に目を輝かせた。妹のウィロウは、兄のスクリーンでの姿に「お兄ちゃんがいじめられてるシーンでは泣きそうになった。でも、キスシーンは私は求めていなかったなあ。握手とかハグとか、違う方法があったんじゃないかな」とコメントすると、会場からは笑いが起こった。また、ジャッキーは「僕の新しい映画『ベスト・キッド』を観てください。ありがとう!」と日本語でファンに感謝の気持ちを伝えた。【MovieWalker】