『ゾンビランド』続編、ついに来年1月に製作開始!
ウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、エマ・ストーンら出演のホラーコメディ『ゾンビランド』(09)の続編が19年1月に製作開始予定であると、監督のルーベン・フライシャーが米Fandangoのインタビューで明かした。
『ゾンビランド』は、世界で約114億円の興収を記録するスマッシュヒットとなり、 いままでにも幾度となく続編製作の噂があった。しかし今回はフライシャー監督本人が具体的な制作段階について明かしたことから、本格的に製作が始動したのは確実のようだ。
フライシャーは同インタビューで「続編の製作はすでにスタートしているんだ。現在はロケハンや絵コンテ作業を進めているよ。またエマ、ジェシー、ウディ、アビゲイル(ブレスリン)と仕事ができるなんて、本当に夢のようだよ。いまはかなり初期段階だけれど、すばらしい脚本がある。ジョージア州で1月に撮影開始さ!」と語った。
フライシャーは、全米公開を10月5日(金)に控える『ヴェノム』(日本公開は11月2日)の監督をしており、現在は同作のプロモーション活動を行っている。そちらが終了し次第『ゾンビランド』の続編製作を本格的に開始するようだ。
『ゾンビランド』は、新型ウイルスが蔓延してゾンビだらけになってしまった世界で、ゲームオタクの青年コロンバスが、”生き残るための32のルール”に従い仲間と共に生き延びる姿をコミカルに描いた。 1作目から10年以上たったゾンビの世界を、続編では同じ登場人物でどのように描くのかなど、具体的な 内容は明かされていない。一部の情報によると、ホワイトハウスからアメリカ中西部にわたるうちに、新たな生存者や進化した新しいゾンビに出会うストーリーを描くだろうと言われている。
続編の脚本は、『デッドプール』(16)などでいまや人気脚本家となったレット・リースと、ポール・ワーニックが、前作に引き続き担当する。キャスト、監督、脚本とオリジナルのメンバーが再集結するとあって、いまから続編への期待は大きい。
NY在住/JUNKO