一流バレエダンサーも参加!『くるみ割り人形』予告編で“4つの国”の全容が明らかに
『ギルバート・グレイプ』(93)や『ショコラ』(00)を手掛けた名匠ラッセ・ハルストレム監督と『ジュマンジ』(95)などで知られるVFXの先駆者ジョー・ジョンストン監督が2人でメガホンをとる壮大なファンタジー『くるみ割り人形と秘密の王国』が11月30日(金)より公開。このたび本作の最新予告編と場面写真が到着した。
チャイコフスキーの不朽の名曲とバレエ作品によって語り継がれてきた物語を、ディズニーが実写映画化した。愛する母を亡くし心を閉ざした少女クララが、くるみ割り人形に導かれて4つの国からなる別世界へとたどり着く。そこでプリンセスと呼ばれ戸惑うクララは、“第4の国”の反乱によって危機に瀕した王国の戦いに巻き込まれていくことに。
予告編では、これまで謎に包まれていた“花の国”と“お菓子の国”を含め、4つの国の全容がついに明らかになっている。圧倒的な映像美で表現された世界と、2度のアカデミー賞に輝くジェニー・ヴィーヴァンが手がける煌びやかなドレスの数々。そしてキーラ・ナイトレイやモーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンら豪華俳優陣と、ミスティ・コープランドとセルゲイ・ポルーニンらバレエ界の一流ダンサーたちの奇跡のコラボレーションと見どころ満載。
そんな超一流スタッフ&キャストが集結した本作の主人公クララ役を演じるのは、17歳の美少女マッケンジー・フォイ。数百人もの候補の中から勝ち取った彼女は「トワイライト」シリーズや『インターステラー』(14)で天才子役として注目を集めた逸材。キャスティングの決め手についてプロデューサーのマーク・ゴードンは「彼女にはすべてのものが揃っていた」と力強く語る。
「彼女は観客が親しみを感じやすく、またとても美しい。それと同時に演技は驚異的に素晴らしく、またリアルな人なんだ」と大絶賛し自信をのぞかせる。はたして天才子役から新たなディズニープリンセスへとステップアップを遂げたマッケンジーが、本編でどのような輝きを放っているのか。期待はますますふくらむばかりだ!
文/久保田 和馬