歪んだ愛がついに結実!フィナーレを迎える『フィフティ・シェイズ』シリーズを振り返る【写真18点】
イケメン大富豪と恋愛未経験の女子大生の恋愛模様を描き、全世界の女性を虜にした『フィフティ・シェイズ』シリーズ。本日10月5日より公開の『フィフティ・シェイズ・フリード』で、いよいよ2人の恋も最終章を迎える。そこで今回はこれまでの2人の歩みを振り返ってみたい。
世界累計発行部数が1億冊を超えるE・L・ジェイムズの小説を映画化したこのシリーズ。若くして成功を収めたクリスチャン(ジェイミー・ドーナン)と、恋愛未経験の女子大生アナ(ダコタ・ジョンソン)という立場の違いすぎる2人が結ばれていくロマンチックなシチュエーションに加え、ラブシーンの官能的な描写も大きな反響を呼んだ。
2人の出会いと関係の始まりを描いた1作目『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(15)。アナは、学生新聞のインタビューで、若くしてある企業のCEOを務めるクリスチャンと出会うと、傲慢だが謎めいた彼に心奪われていく。クリスチャンも芯のある彼女に惹かれ、2人は急接近。しかし歪んだ恋愛観を持つクリスチャンは、2人の関係について“身も心も彼に服従する”というドSなルールが記載された契約を提示。倒錯した関係が始まっていく。
また、彼の歪みは夜の営みにも表れており、女性と愛を交わすための“赤い部屋”には、大人のアイテムがズラリ。初めは戸惑うアナだったが、彼に手足を縛られ、身を委ねることで次第に欲求が覚醒。一方、クリスチャンは本気で彼女を好きになるにつれ、いびつな形でしか愛せない自分に困惑していき…。
続く『フィフティ・シェイズ・ダーカー』(17)で、2人はエスカレートする愛のせいで、離れ離れに。しかし、彼女への本当の想いに気付いたクリスチャンからのアプローチで復縁し、さらに過激に求め合っていく。一方で、クリスチャンを禁断の世界へと誘った過去の女やアナに迫る男などの試練が立ちはだかり、“ダーカー”というタイトル通り、2人の関係はより深みを増していく。
情欲的なシーンも健在で、服を着たままシャワー室で求め合ったり、レストランでの食事中にクリスチャンの指示でアナが下着を脱いだり…。さらに純情だったアナが下着姿で彼を挑発したりと、そのアブノーマル度はますますアップした。
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■『フィフティ・シェイズ・ダーカー』
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