トム・ハーディ、新作『ヴェノム』プレミアで子供や犬ともハグ!
現地時間1日夜、ダークヒーロー映画『ヴェノム』(11月2日公開)のプレミアがロサンゼルスで行われ、主演のトム・ハーディがレッドカーペットに登場。大勢のファンに囲まれ、サインや握手に大忙しの様子が報じられた。
ハーディが演じるのは、地球外生命体に寄生され超人的な力を持つ“ヴェノム”に変身してしまうジャーナリスト、エディ・ブロック役だ。プレミアに現れたハーディは、ストライプ柄が入ったダークネイビーのスリーピース・スーツを粋に着こなして、スターオーラ全開。映画の主人公と同じ数珠タイプのブレスレットを右手首につけ、会場に集まった人々に『ヴェノム』の世界を垣間見せる心憎い演出もあった。
集まったファンたちへのサインや、ツーショットの記念撮影などに気さくに応じていたハーディ。小さな子どものファンを前にすると、膝をついて目線を合わせて握手し、ひざまずいたままでハグをするサービスぶりも見せた。また、場内にいた大型犬が気になっていたようで、目を細めながら両手で犬の喉元を撫でる姿も写真に捉えられている。
マーベル・コミックスのファンによるユーチューブ・チャンネル「Comics Explained」のインタビューを受けたトムは、「お気に入りのシーンは?」と質問されると「好きだったシーンは映画には入れてもらえなかったよ」と告白。「30分から40分相当のシーンがカットされてるんだ…全部ね。狂ったように操られるシーンとか、ダークなコメディ・シーンとかさ」と語っている。本作は13歳未満の鑑賞には保護者の同意が必要なためにカットされたシーンが多かったようだが、その部分はDVDでの補完に期待し、まずは近く公開される本編の方に期待したい。
UK在住/シャオ
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