2018年出演作は11本!鋭い眼光が魅力の若手俳優、密かにブレイク中!
2018年は『万引き家族』『私の奴隷になりなさい第2章/第3章』など11本もの長編映画に出演。確かな演技力で映画関係者から注目を集めている若手演技派・毎熊克哉をご存知だろうか?
もともと映画監督志望だった毎熊は専門学校卒業後、俳優に転身。数々の映画やTVドラマ、舞台に出演しキャリアを重ねていく。そんな彼は、2016年に出演した『ケンとカズ』で、認知症の母をもつ覚せい剤の密売人を演じ、一躍注目を集めることに。2017年以降は映画、テレビドラマに引っ張りだこの若手俳優としての存在感を放っていく。
『私の奴隷になりなさい第2章/第3章』では、大手広告デザイン会社に勤務しながら、退廃的で破滅的な恋愛にのめり込む男を演じたほか、『止められるか、俺たちを』では、実在の映画監督・小水一男役として出演。さらにNHKのドラマ『未解決事件 File.07 警察庁長官狙撃事件』での刑事役など、幅広い役柄を演じられるのが特徴。また、出演作も『万引き家族』『空飛ぶタイヤ』といったメジャー作から、『終末の獣たち』といったインディペンデント系の作品まで出演するフットワークの軽さも、持ち味の一つと言えるだろう。
まだまだ待機作は控えており、27日より公開中の『夜明けまで離さない』では宮地真緒演じるホステスと惹かれ合う寡黙な暴力団のヒットマンを、『新宿パンチ』(12月1日公開)ではガールズバーの暴力的な黒服を、同世代のイケメン俳優には出せない凄味で演じる。また『真っ赤な星』(12月1日公開)でもヒロインの妻子持ちの恋人役と、危険な香りのする役で映画に立て続けに出演する。今後の日本映画界を引っ張っていくであろう、期待の若手俳優としてその活躍に注目してほしい!
文/トライワークス
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