この顔面はズルい!「Mr.ビーン」おじさん、久々のコメディで“おもしろフェイス”を連発!
「Mr.ビーン」などで知られるイギリスを代表するコメディアン、ローワン・アトキンソンが英国スパイに扮する人気コメディの7年ぶりとなる新作『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』(11月9日公開)。彼の“おもしろおじさんっぷり”が堪能できる本作から、独占入手したものを含む最高にファニーな写真の数々を公開!
このシリーズでアトキンソンが演じるジョニー・イングリッシュは、どんな任務も厄介事に発展させてしまう“天災”的スパイ。本作では、隠居生活をしていたジョニーが、サイバー攻撃により現役スパイの情報が漏洩してしまったイギリス秘密諜報部MI7の最後の頼みの綱としてカムバックし、任務へ挑んでいく姿が描かれる。
限られたスキルしか持たず、やることなすことすべて裏目に出てしまうジョニーのドジさに抱腹絶倒。トレーニングのためにVRシミュレーターを初体験すれば、夢中になるあまりトレーニングルームを飛び出し、ロンドン中で大暴れしてしまう始末。さらに、イギリス首相ら各国の代表が一堂に会した古城で、ある人物の悪事を阻もうとすれば、彼なりにTPOをわきまえたつもりなのだろうか、なんと中世の甲冑を身に着けて颯爽と登場!だが、案の定赤っ恥をかいてしまうことに…。
また女性の前では、イギリス人スパイらしくスマートに振る舞おうとするが、どうしてもキマらないジョニー。オシャレなバーでかっこよくお酒を飲もうとすれば、グラスに添えられていた小さな傘が鼻の穴に刺さってしまったりと、彼のおもしろフェイスを活かしたくだらなすぎるギャグには、思わず声を出して笑ってしまうはず!
「Mr.ビーン」の引退を宣言した際に、「50歳代の人間が、こういった子どもじみたことをやるのが、少し悲しく思えてきた」という言葉を残していたアトキンソンだが、「その言葉はどこいったんだよ…」と思わずツッコミたくなるほど、本作ではいきいきとしており、ファンならうれしさを覚えることだろう。
くだらないギャグを連発するアトキンソンのコメディアンっぷりは、とにかく笑えること間違いなし!久々のコメディ映画カムバックとなった彼のおもしろフェイスを、劇場の大きなスクリーンで楽しんでほしい。
文/トライワークス