『ハリー・ポッター』のマルフォイ役俳優、ルックス激変に驚きの声!
「ハリー・ポッター」シリーズのドラコ・マルフォイ役で知られる俳優、トム・フェルトンが、英国のモーニングショーに出演。自身の主演ドラマをプロモーションした姿が、マルフォイ役時代とは全く別人のようだと話題を集めている。
トムの演じたドラコ・マルフォイは、ハリーやグリフィンドール生たちの宿敵として、シリーズ最終作まで登場する準主役級の悪役だ。映画での子供時代はミニ・ドラキュラのようなオールバックヘアがトレードマークで、プラチナブロンドの髪と抜けるような白い肌が特徴的なキャラクターだった。あまりにもマルフォイ役が板についていたせいか、当時はトム本人まで憎々しいイメージで見られることもあったという。
「ハリポタ」以降も俳優としてのキャリアを着実に重ねてきたトムは、今月14日から始まる新作SFドラマ「オリジン(原題)」で主役を演じているという。ドラマの宣伝のため、トムは英ITVの「グッドモーニング・ブリテン」に出演したが、番組を見た視聴者の多くはトムの激変ぶりに注目。眼鏡姿でうっすらとヒゲをたくわえていたことでもかなり印象が違って見えたが、「え?あのマルフォイが!?」と思われた最大の原因は、額がかなり後退していたことだったようだ。
31歳の実年齢よりもやや老け気味に見えるものの、番組出演時のトムは真面目そうな雰囲気と感じのよい語り口が爽やかで、むしろイメージアップしたと考えた人も多いようだ。
「もう12歳じゃないんだから当然」「20年経ったんだからね。私は彼のルックスは素敵だと思う」「幸せそうで健康的」「きれいな瞳に誠実そうな笑顔」といったコメントも多く、番組内で「ハリー・ポッター」のことばかり話題にされて気の毒だったという声もあった。
大ヒット作に出演した後はキャリア構築が難しいものだが、好印象を残した今回の出演で、トムの現在の仕事に興味を持つ人が増えることを願いたい。
UK在住/シャオ