中島健人が“カッコつけ”からの縁切りを宣言!パワースポットで縁切り式を開催
「週刊少年ジャンプ」で2011年から2016年まで連載され、コミックス累計発行部数1200万部を突破した大人気コミックを中島健人と中条あやみのダブル主演で映画化した『ニセコイ』(12月21日公開)。本作の大ヒットを祈願して22日、京都随一のパワースポットとして知られる安井金比羅宮にて大ヒット祈願&縁切り式が執り行われ、中島と中条が登場した。
“縁切り神社”として話題沸騰中の安井金比羅宮は668年から671年ごろに創建されたといわれており、あらゆる悪い縁を切り、良縁を結ぶ神社として年間約30万人が参拝に訪れている。この神聖な場所で映画のイベントが行われるのはこれが初めてのこと。
劇中では性格真逆で相性最悪なのに強制的に偽物の恋人“ニセコイ”というまさに“悪縁”の関係を演じた中島と中条。初めてこの場所を訪れた中島は「この神社の持つ厳かな雰囲気に緊張しますね」と話す一方で、関西出身の中条は「ホームタウンの近い京都に訪れることができて嬉しい」と終始リラックスの様子。
2人はこの神社の名物スポットとして知られている、中央の穴をくぐることでご利益があるという“縁切り・縁結び碑”へ。穴を通った中島は「カッコつけがちな自分と縁を切って、ナチュラルな自分を出していきたい」と、本作のクランクイン前に語っていた“脱・王子”宣言に続く新たな宣言を披露。そして「紅白出場が決まった際、ジャニーさんにどうしたら“セクシー”になれるか相談しました」と明かす中島。
「でも『YOUはそのままでいいよ!』と言ってくださったので、これからは自然体でいこうと思いました!」と声高らかに語る。さらに、年末に行われる紅白歌合戦に出演することも決定しているSexy Zoneの中島は、本作に出演している岸優太の所属する後輩グループKing & Princeと共演できることの喜びを語りながら「平成最後の紅白で日本中を彩り、新しい元号へつなぎたい」と抱負を語った。
その後、悪縁度を占える“縁みくじ”を一緒に引いた中島と中条。劇中では相性が最悪のカップルだった2人だったが、この日の悪縁度は20%。撮影や宣伝キャンペーンを通じて仲良くなったことをうかがわせた。「カッコつける自分」との縁切りを宣言した中島が、結局“何をやってもカッコいい”ことに中条が鋭いツッコミを入れるなど、イベント中は終始息のあったコンビネーション。はたして2人がスクリーンの中でどんなバトルを繰り広げているのか、大いに期待したい。
文/久保田 和馬